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美ヶ原高原の東側に位置する「美しの国」別荘地。豊かな大自然を伝えます。
昨日のブログでセイヨウタンポポを駆除したことを書きました。
ハルザキヤマガラシと共にゴミステーション上の直線部分を彩っていたのは大きなセイヨウタンポポばかりでしたが、誤解があるといけませんので補足させていただきます。

セイヨウタンポポは、ハルザキヤマガラシと違い他の植物の成長を妨げる物質を出すわけではありません。
またセイヨウタンポポを駆除しても、日本タンポポが増えるわけではありません。
でも、セイヨウタンポポとニホンタンポポには繁殖力に大きな差があります。
ニホンタンポポは他の個体がないと受粉できませんがセイヨウタンポポは1個体だけで繁殖できますし、そもそも種子の数に差があります。またニホンタンポポは春の短期間しか咲きませんがセイヨウタンポポは年に何回も咲きます。
ですからこのセイヨウタンポポを放っておくと、ロゼッタ状の葉がどんどん地面を覆い、他の植物が入り込めなくなります。
霧ヶ峰では、この陣地取りに負けてマツムシソウが減少したそうです。
またニホンタンポポとの交雑種を増やしてしまうのも問題です。

セイヨウタンポポ
花の下、総苞片が尖っていて垂れ下がるのがセイヨウタンポポです。

ニホンタンポポ
ニホンタンポポは総苞片が上向きで先に突起があります。セイヨウタンポポより背が低い(シナノタンポポは大きいですが)ものが多いです。

交雑種は総苞片の一部が垂れ下がります。

DSCN4836.jpg
今日、8・9・10街区で計7~8株のニホンタンポポ(多分カントウタンポポ・・・長野県の絶滅危惧種)を見つけて、枝を立ててきました。もちろんセイヨウタンポポに比べれば微々たる数ですが、かつてない多さです。
何とか守っていきたいと思います。

by pu-

[2018/05/01 22:49] | 未分類
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