最近鹿が少ないように思います。
猟友会の方に伺いましたら、昨年11月中旬から今まで、この近辺で150頭以上が捕られたそうです。
昨年・一昨年は雪解け直後から樹皮の被害がとても多く、散歩していてもやりきれない思いをすることが毎日でしたけれど、今年はほとんど見ていません。

でも一昨年の春先に被害を受けたイチイの木のほとんどが枯れてしまいました。
昨年食害が多かったミズキはイチイより大木がほとんどですから、いずれ倒木の危険について考えなければならないように思います。
今、鹿が食べているのはオシダ・コバイケイソウ・クマザサ、それにツツジです。レンゲツツジとドウダンツツジは食べないようです。

手前は半分程葉を食べられたオシダ、向こうは全然食べられていないコゴミです。山菜として食べられるコゴミですが、若芽も成長したものも、鹿は全然手をつけません。
ワラビもたまに若芽の先の巻いた部分だけ食べるようですが、成長したものは食べていません。
昨年盛んに食べられていた有毒のコバイケイソウは、今年ずいぶん少なくなりました。このぶんだと、オシダも数年後には姿を消すのではないかと思います。
そして近い将来には、成長したワラビやレンゲツツジも食べるようになるのかも知れません。

かなり遠くですがアカゲラを撮影できました。

せせらぎコースで見つけたタニギキョウ。直径7~8ミリのとても小さな花です。よく群落を作るらしいのですが、ここでは鹿に食べられてしまうのでしようか。
by pu-
猟友会の方に伺いましたら、昨年11月中旬から今まで、この近辺で150頭以上が捕られたそうです。
昨年・一昨年は雪解け直後から樹皮の被害がとても多く、散歩していてもやりきれない思いをすることが毎日でしたけれど、今年はほとんど見ていません。

でも一昨年の春先に被害を受けたイチイの木のほとんどが枯れてしまいました。
昨年食害が多かったミズキはイチイより大木がほとんどですから、いずれ倒木の危険について考えなければならないように思います。
今、鹿が食べているのはオシダ・コバイケイソウ・クマザサ、それにツツジです。レンゲツツジとドウダンツツジは食べないようです。

手前は半分程葉を食べられたオシダ、向こうは全然食べられていないコゴミです。山菜として食べられるコゴミですが、若芽も成長したものも、鹿は全然手をつけません。
ワラビもたまに若芽の先の巻いた部分だけ食べるようですが、成長したものは食べていません。
昨年盛んに食べられていた有毒のコバイケイソウは、今年ずいぶん少なくなりました。このぶんだと、オシダも数年後には姿を消すのではないかと思います。
そして近い将来には、成長したワラビやレンゲツツジも食べるようになるのかも知れません。

かなり遠くですがアカゲラを撮影できました。

せせらぎコースで見つけたタニギキョウ。直径7~8ミリのとても小さな花です。よく群落を作るらしいのですが、ここでは鹿に食べられてしまうのでしようか。
by pu-

ユキワリソウはちょうど見頃でした。群生していたり他の花々と並んでいたり。

白いユキワリソウもありました。

石ころで滑りやすい急な道ですが、咲き乱れる可憐な花々や眼下の風景を楽しみながら下りました。

キバナノコマノツメ

ミツバオウレンとイワカガミ

コマクサは登山道からちょっと離れていたので、望遠で。

ツバメオモト

昼食を摂った火山館前で、今下りてきた道を振り返りました。

火山館のあたりは硫黄のにおいが立ちこめ、赤い沢が流れています。

ミヤマカラマツ。カラマツソウよりだいぶ小ぶりの花です。

グンナイフウロ
浅間山のダイナミックな風景と共に、繊細な高山植物を心ゆくまで楽しむことができました。
誘って下さった方や浅間山クラブ及び火山館の方々・下野先生・小諸市職員の方々には本当にお世話になり感謝しています。
美しの国から車坂峠までおよそ1時間15分。意外と近くて驚きました。
これからの季節は更にたくさんの花々を見ることができるはずですから、またぜひ行きたいと思います。
でも急な下りが延々と続いたからか、4~5時間しか歩いていないのに今でも筋肉痛が辛いです。
by pu-

日曜日、浅間山クラブ主催の浅間山自然観察会に参加しました。
集合場所の車坂峠~トウミの頭~草すべり~湯の平口~火山館~浅間山荘と歩き、マイクロバス(後援の小諸市による)で車坂峠に戻る、というルートです。

たくさんのイワカガミとハクサンイチゲが、歩き始めてすぐの登山道脇に咲き乱れていました。


花びらが7枚もある、華やかなハクサンイチゲです。

前方の大きな山は前掛山で、その頂上左側にちょっと覗いているのが浅間山だそうです。
久しぶりの快晴で暑くも寒くもなく、最高の登山日和です。


これが草すべり。中央の下の方、ミミズが這ったように見えるのが登山道です。
この自然観察会の一番の目的はユキワリソウの観察です。
草すべりの中ほどに来ると、初めて見るユキワリソウの群落が。 (続く)
by pu-
しばらく更新できなかったことをお詫びします。
10日ほど留守にしている間にズミ・ミヤマザクラ・ウワミズザクラが咲き終わっていました。
中でもズミ(コナシ)は、赤いつぼみが開いて次々に白くなっていく様子が大好きでしたから、つぼみを見られなかったことはとても残念でした。
ただ1本だけ、ズミらしき花が残っていました。よく見るズミよりはるかに大きな木です。

先週末戻ってからは毎日のように上田市に大雨・洪水警報や雷注意報が発令されていましたが、美しの国ではたいしたことはありませんでした。

上がって来る途中のツツジは終わり、今は上の方のレンゲツツジやドウダンツツジがきれいです。

ベニバナイチヤクソウは、まだ柵で囲ってあるお宅でしか見ていません。他では、これから咲くのかもしれません。
例年よりずいぶん白っぽいです。

ツボスミレ。せせらぎコースで見つけた、とても小さなスミレです。

いくら摘んでも、ワラビは毎日どんどん伸びていきます。
お浸しに、煮物に、揚げ物に、とどんな料理にも利用できて便利です。私は、細かく刻んでからとろろのように擂って味噌などで味付けしたものをよく作ります。先日はいったレストランでは魚と一緒にソテーしたワラビが美味しかったので、洋風の料理にも使おうと思っています。
by pu-
10日ほど留守にしている間にズミ・ミヤマザクラ・ウワミズザクラが咲き終わっていました。
中でもズミ(コナシ)は、赤いつぼみが開いて次々に白くなっていく様子が大好きでしたから、つぼみを見られなかったことはとても残念でした。
ただ1本だけ、ズミらしき花が残っていました。よく見るズミよりはるかに大きな木です。

先週末戻ってからは毎日のように上田市に大雨・洪水警報や雷注意報が発令されていましたが、美しの国ではたいしたことはありませんでした。

上がって来る途中のツツジは終わり、今は上の方のレンゲツツジやドウダンツツジがきれいです。

ベニバナイチヤクソウは、まだ柵で囲ってあるお宅でしか見ていません。他では、これから咲くのかもしれません。
例年よりずいぶん白っぽいです。

ツボスミレ。せせらぎコースで見つけた、とても小さなスミレです。

いくら摘んでも、ワラビは毎日どんどん伸びていきます。
お浸しに、煮物に、揚げ物に、とどんな料理にも利用できて便利です。私は、細かく刻んでからとろろのように擂って味噌などで味付けしたものをよく作ります。先日はいったレストランでは魚と一緒にソテーしたワラビが美味しかったので、洋風の料理にも使おうと思っています。
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