もうずいぶん、太陽を見ていません。
毎日夜は激しい雨が降り、昼は霧が出て、降ったり止んだりの繰り返しです。
道路が乾いたときを見計らって散歩に出るのですが、今日は一日中雨でした。

でも、こんな日の散歩も良いものです。
せせらぎの水音が一段と大きく、ずっと遠くからでも聞こえます。

ずいぶん増水していて、普段では見られない水の流れが見られます。笹舟ほどの小さなカヌーに乗ったつもりで流れを眺めていると、時間を忘れてしまいます。
せせらぎコースの上から水神池まで、下りて上って流れを楽しみました。

テニスコート脇のこの水路は人工的で面白くないと思っていたのですが、草が伸びて良い雰囲気になってきました。ツリフネソウ・シシウド・トリカブトなどが水辺に咲き、木橋がよく似合います。

テニスコート脇、水路と反対側の崖です。
下には、毎年春にたくさんのカエルを育む細い水路があります。
土から染み出た水が滴り落ち、ツリフネソウが咲き乱れています。


雨水を湛えた、杏色が美しいウスタケ。
by pu-
毎日夜は激しい雨が降り、昼は霧が出て、降ったり止んだりの繰り返しです。
道路が乾いたときを見計らって散歩に出るのですが、今日は一日中雨でした。

でも、こんな日の散歩も良いものです。
せせらぎの水音が一段と大きく、ずっと遠くからでも聞こえます。

ずいぶん増水していて、普段では見られない水の流れが見られます。笹舟ほどの小さなカヌーに乗ったつもりで流れを眺めていると、時間を忘れてしまいます。
せせらぎコースの上から水神池まで、下りて上って流れを楽しみました。

テニスコート脇のこの水路は人工的で面白くないと思っていたのですが、草が伸びて良い雰囲気になってきました。ツリフネソウ・シシウド・トリカブトなどが水辺に咲き、木橋がよく似合います。

テニスコート脇、水路と反対側の崖です。
下には、毎年春にたくさんのカエルを育む細い水路があります。
土から染み出た水が滴り落ち、ツリフネソウが咲き乱れています。


雨水を湛えた、杏色が美しいウスタケ。
by pu-
今日は一日中濃い霧に包まれ、日中でも13℃と寒くて暖房が欲しくなるほどでした。

真っ白な中に突入していく散歩は面白いものですが、同じように散歩している人が突然目の前に現れて驚くこともあります。

緑のグラデーションは見飽きることがありません。

こんな日でも伐採が行われていました。
家などが接近していて木を倒すことができないため、木に登りながら上から少しずつ伐っていくようです。しばらくの間みとれてしまいました。
このおうち、数日前から作業が行われていて、見違えるほど明るくなっていました。

ヤマブドウの実が大きくなってきました。まだ熟していないのに少ししか残っていないのは、鳥に食べられたのでしょうか。少しは残しておいて欲しいと思うのですが・・・紅葉も楽しみです。
会員の方でメールアドレスを登録されている方には、今日秋のイベントのお知らせをお送りしました。
郵送の方には、今週中にお届けできると思います。
多くの方々のご参加をお待ちしております。
by pu-

真っ白な中に突入していく散歩は面白いものですが、同じように散歩している人が突然目の前に現れて驚くこともあります。

緑のグラデーションは見飽きることがありません。

こんな日でも伐採が行われていました。
家などが接近していて木を倒すことができないため、木に登りながら上から少しずつ伐っていくようです。しばらくの間みとれてしまいました。
このおうち、数日前から作業が行われていて、見違えるほど明るくなっていました。

ヤマブドウの実が大きくなってきました。まだ熟していないのに少ししか残っていないのは、鳥に食べられたのでしょうか。少しは残しておいて欲しいと思うのですが・・・紅葉も楽しみです。
会員の方でメールアドレスを登録されている方には、今日秋のイベントのお知らせをお送りしました。
郵送の方には、今週中にお届けできると思います。
多くの方々のご参加をお待ちしております。
by pu-
steveさんの書かれたように、物見石山ではたくさんの花を見ることができました。

ここには、マツムシソウ・ハクサンフウロ・ミネウスユキソウが咲き乱れていました。
美しの国ではほとんど見ることのない花も。

ミヤマキンバイ

オヤマリンドウ

タチコゴメグサ

シャジクソウ

ハクサンオミナエシ(コキンレイカ)はまだ花盛りの株もたくさんありましたが、小沢根の頭にはもう実だけの株がありました。黄色が美しくて花のように見えますし、実の形も面白いです。この実は裂開せず一つ一つが羽のついた種子で、風で飛んでいきます。育つものなら、美しの国まで飛んで来てほしいものです。
by pu-

ここには、マツムシソウ・ハクサンフウロ・ミネウスユキソウが咲き乱れていました。
美しの国ではほとんど見ることのない花も。

ミヤマキンバイ

オヤマリンドウ

タチコゴメグサ

シャジクソウ

ハクサンオミナエシ(コキンレイカ)はまだ花盛りの株もたくさんありましたが、小沢根の頭にはもう実だけの株がありました。黄色が美しくて花のように見えますし、実の形も面白いです。この実は裂開せず一つ一つが羽のついた種子で、風で飛んでいきます。育つものなら、美しの国まで飛んで来てほしいものです。
by pu-

天候にも恵まれ、7名が参加。 予定通り 美しの国頂上公園を元気よく出発です。

ウツボグサです。

ホタルのフクロです。

途中、植物の勉強(話を弾ませて)をしながらハイキングです。 トンボが笹にとまった姿は癒されます。

行く先には、物見石山の頂上付近のガレバ。

後ろには、(美しの国頂上公園から良く見る)蓼科山・八ヶ岳連峰とおなじみの風景を見ながら物見石山を目指します。

約2時間後、頂上に到着。楽しい楽しい昼食です。

頂上には、ヤナギラン や コマクサ・マツムシソウ など たくさんの花が 少し遅いですが (所狭しとまではいきませんが)咲いていました。

昼食後、美ヶ原高原美術館脇のヴィーナスラインまで約15分足を延ばしました。 遠くに見えるのが美ヶ原高原美術館です。
そして、Uターンして頂上公園まで 無事 元気よく戻ってきました。 お疲れ様でした。
来年は、皆様もいかがですか? 心地よい疲れで グッスリとその日が眠れますよ。スヤスヤ おやすみなさい。
by-steve

第12回 夏のコンサートが多数の人々を迎え盛大に開催されました。
参加者も毎回増え、また演奏楽器も多種となってきました。
童謡~アニメソング~ポピュラー~クラシックなどと幅広く演奏・歌と心響くコンサートとなりました。
トランペットによる「見上げてごらん夜の星を」は、私の大好きであった 坂本 九ちゃん没後30年の今年、演奏を聴きながらジーンとくるものがあり感無量でした。 (プライバシーの関係から、トランペット演奏の写真は割愛させていただきます)

最後に演奏者・リスナー全員で「少年時代」を合唱し終了しました。
次回のコンサートが楽しみです。 あなたも、参加して演奏をしてはいかがですか? ぜひ参加ください。
by-steve

別の班は、頂上公園のマルバタケブキからスタートです。 ここでは少し違った視点から。マルバタケブキは毒性がありますが、鹿は最近食べているようです。毒があっても対応ができてしまったのか? また、このマルバタケブキによってヤナギランがめっきりなくなってしまったという声をお聞きします。刈る・残す の二つの声があるようです。 検討していきたいものです。

そのマルバタケブキにとまる蝶々です。刈るか残すか 悩むところですね。

メス鹿をめぐる闘いで、オス鹿同志がそれぞれの角を磨き強さを示した痕だそうです。動物の世界では、同じようなことがあり、鹿も同じなのだと感心させられました。

途中、船のイカリに似たハナイカリ・実が行司の軍配に似たグンバイヅルなどいちだんと興味をもたされました。
(写真は、割愛させていただきました。申し訳ありません)
渓流コースでは、木が幾何学模様をなして歓迎です(みなさんには何に見えますか?)
まだまだ知らない草花がたくさんあります。 季節毎に歩いて観察するのも良いと思います。
by-steve
昨日は自然観察会でした。
最初の頂上公園では参加者16名が2班に分かれ、金井先生と細田先生にご指導いただきました。
もうだいぶ花は終わってしまっていましたが、それでも1時間の予定が2時間になるほどでした。
私の班は、もう美しの国ではここにしかないと思われるヤナギランや多くの花が咲き乱れる、M邸のお庭も見学させていただきました。身長ほどのネットで囲ったところではクガイソウ・シキンカラマツ・シシウド・カラマツソウなどが競い合うように伸びていました。囲っただけでこのような状態になったと伺い、シカの食害の大きさを改めて感じました。
次に車できのこ園入り口に移動です。

きのこ園入り口の左側。

この崖に、ホソバノツルリンドウが。花は秋なのでまだです。その上細いツルに細い葉でよほど注意しないと見つけられませんが、さすが先生方です。長野県では準絶滅危惧種に指定されています。

これは自然観察会ではありません。別荘地内、広い駐車場の一角に、近くのおうちの方が作られたのでしょう。ツルリンドウにすてきな支柱ができていました。

まだ1輪しか咲いていませんが、蕾もいくつかありますので楽しみです。
こうして見ると、やはりホソバノツルリンドウとは葉がずいぶん違います。もっとも別の属に分類されていますが。
自然観察会に戻ります。

きのこ園近くのクロイチゴ。
あずまやで、IP管理(株)から差し入れの、満福やさんのおにぎりをいただきました。

渓流コースの終点に、オオヒナノウスツボ。先生も下見の時に初めてご覧になったそうです。
写真がぼけてしまい残念です。
帰ってメモを見たら、全部で70種以上の植物について書いてありました。どれほど忘れないでいられるのかが問題ですけれど・・・
by pu-
最初の頂上公園では参加者16名が2班に分かれ、金井先生と細田先生にご指導いただきました。
もうだいぶ花は終わってしまっていましたが、それでも1時間の予定が2時間になるほどでした。
私の班は、もう美しの国ではここにしかないと思われるヤナギランや多くの花が咲き乱れる、M邸のお庭も見学させていただきました。身長ほどのネットで囲ったところではクガイソウ・シキンカラマツ・シシウド・カラマツソウなどが競い合うように伸びていました。囲っただけでこのような状態になったと伺い、シカの食害の大きさを改めて感じました。
次に車できのこ園入り口に移動です。

きのこ園入り口の左側。

この崖に、ホソバノツルリンドウが。花は秋なのでまだです。その上細いツルに細い葉でよほど注意しないと見つけられませんが、さすが先生方です。長野県では準絶滅危惧種に指定されています。

これは自然観察会ではありません。別荘地内、広い駐車場の一角に、近くのおうちの方が作られたのでしょう。ツルリンドウにすてきな支柱ができていました。

まだ1輪しか咲いていませんが、蕾もいくつかありますので楽しみです。
こうして見ると、やはりホソバノツルリンドウとは葉がずいぶん違います。もっとも別の属に分類されていますが。
自然観察会に戻ります。

きのこ園近くのクロイチゴ。
あずまやで、IP管理(株)から差し入れの、満福やさんのおにぎりをいただきました。

渓流コースの終点に、オオヒナノウスツボ。先生も下見の時に初めてご覧になったそうです。
写真がぼけてしまい残念です。
帰ってメモを見たら、全部で70種以上の植物について書いてありました。どれほど忘れないでいられるのかが問題ですけれど・・・
by pu-
先日美しの国クラブ総会が開催され、議事はすべて承認されました。また出席者の方々からは新たなイベントのアイディアや様々なご意見を頂くことができ、有意義な会合となりました。
委任状葉書にも励ましのお言葉やご提案などが多く書かれていましたので、これからのクラブ運営に生かしていきます。
会員の皆様に感謝申し上げます。
さて、前回の「受難の花」に入れるべきだった花がまた見つかりました。

あのオオバギボウシのすぐ近くの側溝に咲いていた、ツリガネニンジンです。
大雨の時に流れた大量の水で、倒されてしまったのでしょうか。

ある日いきなり、道端に直径20センチほどの大きなパンのようなものが出現し、次の日には横から見ればキノコとわかる形になりました。そして2日後には、4本ほどあったのが全部姿を消しました。採取されたのでしょうか?名前はわかりませんが、美味しいキノコだったのかもしれません。

土が浅く掘り返されたようになっていて、霧氷のような白い物体が・・・土の中のカビ?
謎ばかりですが、これはすっきりした一つ。


ゲンノショウコの花が、見る時々で印象の違うのを何となく不思議に思っていましたが、これはたまたま2つ並んでいたので調べました。
上が雄性期、下が雌性期といい、自家受粉を防ぐためにめしべの柱頭の開く時期と花粉を出す時期をずらしているのだそうです。つまり、雄性期には虫に花粉を持っていってもらい、雌性期には虫から花粉を受け取るという仕組みだとか。
だから雄性期は青いおしべが可愛らしく、おしべが落ちてめしべの柱頭が開くと優雅な雰囲気の花に変わるのですね。
途中両性期もあるのですが、短い間なので問題はないそうです。
自然てすごいと、何か一つ知るたびに思います。
by pu-
委任状葉書にも励ましのお言葉やご提案などが多く書かれていましたので、これからのクラブ運営に生かしていきます。
会員の皆様に感謝申し上げます。
さて、前回の「受難の花」に入れるべきだった花がまた見つかりました。

あのオオバギボウシのすぐ近くの側溝に咲いていた、ツリガネニンジンです。
大雨の時に流れた大量の水で、倒されてしまったのでしょうか。

ある日いきなり、道端に直径20センチほどの大きなパンのようなものが出現し、次の日には横から見ればキノコとわかる形になりました。そして2日後には、4本ほどあったのが全部姿を消しました。採取されたのでしょうか?名前はわかりませんが、美味しいキノコだったのかもしれません。

土が浅く掘り返されたようになっていて、霧氷のような白い物体が・・・土の中のカビ?
謎ばかりですが、これはすっきりした一つ。


ゲンノショウコの花が、見る時々で印象の違うのを何となく不思議に思っていましたが、これはたまたま2つ並んでいたので調べました。
上が雄性期、下が雌性期といい、自家受粉を防ぐためにめしべの柱頭の開く時期と花粉を出す時期をずらしているのだそうです。つまり、雄性期には虫に花粉を持っていってもらい、雌性期には虫から花粉を受け取るという仕組みだとか。
だから雄性期は青いおしべが可愛らしく、おしべが落ちてめしべの柱頭が開くと優雅な雰囲気の花に変わるのですね。
途中両性期もあるのですが、短い間なので問題はないそうです。
自然てすごいと、何か一つ知るたびに思います。
by pu-
美しの国ではまだ、柔らかくて美味しいワラビが次々に出てきます。例年ならもう出なくなる時期だと思うのですが・・・

前回のブログで1本しか見ていないと書いたカワラマツバ、頂上公園に群生しているのを今日見つけました。シダ類に隠れていたのが伸びてきたのでしょう。

黄色く大きなマルバタケブキが花盛りの頂上公園ですが、よく見ると小さな花々も地味に咲いています。

ハクサンフウロ

ツリガネニンジン

ネバリノギラン

ウメバチソウはまだつぼみでした。
今日は夕方から急に冷たい西風が吹き、肌寒いくらいになりました。今夜の外気温は16℃です。
by pu-

前回のブログで1本しか見ていないと書いたカワラマツバ、頂上公園に群生しているのを今日見つけました。シダ類に隠れていたのが伸びてきたのでしょう。

黄色く大きなマルバタケブキが花盛りの頂上公園ですが、よく見ると小さな花々も地味に咲いています。

ハクサンフウロ

ツリガネニンジン

ネバリノギラン

ウメバチソウはまだつぼみでした。
今日は夕方から急に冷たい西風が吹き、肌寒いくらいになりました。今夜の外気温は16℃です。
by pu-
それぞれに合った環境で可憐に咲く花がほとんどですけれど、中には苦労しているな、と思うものもあります。

道路を横切る水路に、毎年生えるオオバギボウシ。グレーチングの間から窮屈そうに咲く姿はちょっと可哀想に思えます。

何故か折れてしまったカワラマツバ。カワラといっても、山地の草原に咲くことが多いそうです。美しの国ではこれ1本しか見たことがないので、枯れる前に見られて良かったです。

昨年の8月のブログで、花が見られず残念!と書いたツバメオモト。せせらぎコースの最上部に、今年も現れました。これは6月18日の写真で、今年こそ花を見ようと楽しみにしていました。
けれどこの4日後、脇の樹が伐採され、踏まれたか樹の下敷きになったかで無残な姿になったツバメオモトを発見しました。
しかも樹を伐ったので日当たりが良くなり、ツバメオモトに適した環境ではなくなってしまいました。
山岸所長と相談し、少し様子をみてからいずれワサビ園の近くなどに移そうということにしました。
ところが先日見ましたら根がすっかり浮き上がっていましたので、急いで我が家の大きな樹の根元に植えました。
落ち葉が厚く堆積していて薄暗く、樹を伐る前ととても良く似た環境です。

小さい2株と合わせて合計4株、我が家でリハビリ中です。
早く元気になって移植し多くの方に花を見ていただけるよう、願っています。
by pu-

道路を横切る水路に、毎年生えるオオバギボウシ。グレーチングの間から窮屈そうに咲く姿はちょっと可哀想に思えます。

何故か折れてしまったカワラマツバ。カワラといっても、山地の草原に咲くことが多いそうです。美しの国ではこれ1本しか見たことがないので、枯れる前に見られて良かったです。

昨年の8月のブログで、花が見られず残念!と書いたツバメオモト。せせらぎコースの最上部に、今年も現れました。これは6月18日の写真で、今年こそ花を見ようと楽しみにしていました。
けれどこの4日後、脇の樹が伐採され、踏まれたか樹の下敷きになったかで無残な姿になったツバメオモトを発見しました。
しかも樹を伐ったので日当たりが良くなり、ツバメオモトに適した環境ではなくなってしまいました。
山岸所長と相談し、少し様子をみてからいずれワサビ園の近くなどに移そうということにしました。
ところが先日見ましたら根がすっかり浮き上がっていましたので、急いで我が家の大きな樹の根元に植えました。
落ち葉が厚く堆積していて薄暗く、樹を伐る前ととても良く似た環境です。

小さい2株と合わせて合計4株、我が家でリハビリ中です。
早く元気になって移植し多くの方に花を見ていただけるよう、願っています。
by pu-
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