
道に散ったオオカメノキの飾り花。

オオカメノキの花。
よく似たノリウツギの飾り花は、虫に花を目立たせるという役目を終えると下を向きます。オオカメノキも同じだと思っていましたが、道に散った飾り花を見て、そうではないことに気づきました。
今、木の花が盛りです。

ピンクの蕾が愛らしいズミ。

葉の上に咲くのであまり目立ちませんが、あちこちにあるミヤマザクラ。

実も楽しみなウワミズザクラ。
by pu-

上の方まで、緑がほぼ出揃いました。

晴れても曇っても、雨でも霧がかかっても、それぞれに美しい眺めです。

4月から仕掛けているトラップ。キイロスズメバチの女王蜂がどんどんはいります。この写真は半月ほど前で、今では10数匹はいっています。

多分カラマツだと思うのですが、今年は花粉の飛ぶ時期が長いように思います。デッキや車が黄色くなって困ります。

もう一つ例年と違うのは、ワラビの多さです。いつもはそれほど生えていない場所にも群生していますし、出るのが早いようにも思います。どんどん摘んで食べないと、大変なことになりそうです。
by pu-
今日の気温は25℃くらいまで上がり、美しの国としては夏のような暑さでした。
2~3日前から、ポ、ポ、というツツドリの鳴き声が聞こえ、今日初めてハルゼミを見ました。
私の行く先々に先回りしているのではないかと思うほど、キビタキが多いです。
これは何かをくわえているのですがよくわかりません。


これは大きな蠅くらいの虫でした。
数羽のアオゲラが盛んに地面を啄んでいたので、窓越しに撮影しました。


なぜか、ちょっと啄んでは上を向きます。

キツツキが地面にいるというのはちょっと違和感がありますが、アリを食べるそうです。
そういえば、そろそろ家の中にはいってきたアリとの戦いの季節です。アオゲラには沢山のアリを食べてほしいものです。
by pu-
2~3日前から、ポ、ポ、というツツドリの鳴き声が聞こえ、今日初めてハルゼミを見ました。
私の行く先々に先回りしているのではないかと思うほど、キビタキが多いです。
これは何かをくわえているのですがよくわかりません。


これは大きな蠅くらいの虫でした。
数羽のアオゲラが盛んに地面を啄んでいたので、窓越しに撮影しました。


なぜか、ちょっと啄んでは上を向きます。

キツツキが地面にいるというのはちょっと違和感がありますが、アリを食べるそうです。
そういえば、そろそろ家の中にはいってきたアリとの戦いの季節です。アオゲラには沢山のアリを食べてほしいものです。
by pu-

この時期になるといつも、緑色にはどれだけ種類があるのだろうと考えます。美しさに目を奪われて、運転もついのろのろになってしまう今日この頃です。
キノコ園の下から資材置き場あたりまで、黄色いアブラナ科の花の群落が路傍を彩っています。その上下にもぽつぽつ咲いていますが、メインストリートの4街区下の方が最上部のように思います。
名前がわからず今まで見ないふりをしていたのですが、今回は突き止めることにしました。

いろいろ調べた結果、ヤマガラシかハルザキヤマガラシであろうという結論に達しました。
この両者はとても良く似ています。ただ、前者は貴重な在来種なのに対し、後者はヨーロッパ産で、日本生態学会が選定した「日本の侵略的外来種ワースト100」にはいっているという、大きな違いがあるのです。
花後の花柱や実の長さで判断できるそうですが、花の状態の今判断するには、ガクの形を見ればよいという記述を見つけました。
ガクの先端に突起のあるのがハルザキヤマガラシで、ヤマガラシにはこれがないそうです。

先端が少し膨らんで、突起といえばそのような気もします。
でもヤマガラシのガクの写真が見つからなかったので比較できません。
時期が多少早いことなども考えあわせ、一応、ハルザキヤマガラシと考えることにしました。
ハルザキヤマガラシは繁殖力が強く、亜高山帯等にも侵入して在来植物への影響が大きいことから、霧ヶ峰では毎年駆除活動を行っているそうです。
一方、その成分から害虫駆除剤や健康食品を作るという用途もあるようです。

下部の葉はクレソンに似ています。味も似ていて、同じように食べられるそうです。
5~6年前より生育場所が広がっているようには思えませんが、もしハルザキヤマガラシであるなら駆除した方が良いのかもしれません。山菜として食べてしまうのも一つの方法でしょう。
花後を見ての結果を、またお知らせします。
by pu-
カラマツの新緑がきれいです。
ほとんどは緑一色なのに中には茶色く見える枝のある樹があり、不思議に思って近づいてみると、花でした。
今までカラマツの花について考えたことはありませんでしたが、よく考えれば花が咲くのは当たり前のことです。
しかも調べてみるとかなり面白い花でした。

中心の2個が雌花、茶色いのが雄花です。

たまに数個固まっていることもありますが、雌花は滅多に見つかりません。直径7mmから10mmほど。
雄花から飛んできた花粉が、うろこ状の苞鱗の間からはいって、受粉するそうです。

こんな白い雌花もありました。苞鱗が上のピンクの花ほど開いていないのを見ると、まだ成熟していないのだと思います。

調べると雄花は下を向くと書いてありましたが、下の写真のようにそうでないのもありました。こちらはどちらが先なのか後なのか、わかりません。

カラマツはこのあたり特有の種なのに、何も知らなかったことに気がつきました。
雌花の色には変化があるそうなので、たくさんの木を観察してみようと思います。
by pu-
ほとんどは緑一色なのに中には茶色く見える枝のある樹があり、不思議に思って近づいてみると、花でした。
今までカラマツの花について考えたことはありませんでしたが、よく考えれば花が咲くのは当たり前のことです。
しかも調べてみるとかなり面白い花でした。

中心の2個が雌花、茶色いのが雄花です。

たまに数個固まっていることもありますが、雌花は滅多に見つかりません。直径7mmから10mmほど。
雄花から飛んできた花粉が、うろこ状の苞鱗の間からはいって、受粉するそうです。

こんな白い雌花もありました。苞鱗が上のピンクの花ほど開いていないのを見ると、まだ成熟していないのだと思います。

調べると雄花は下を向くと書いてありましたが、下の写真のようにそうでないのもありました。こちらはどちらが先なのか後なのか、わかりません。

カラマツはこのあたり特有の種なのに、何も知らなかったことに気がつきました。
雌花の色には変化があるそうなので、たくさんの木を観察してみようと思います。
by pu-
昨日のコンサートには78名ものお客様が来場されました。

9名の方々の演奏はどれも素晴らしいものでしたが、私はその中でも、細川さんのヴァイオリンをコンサートの度に聴かせていただきたいと思いました。息の合ったピアノ伴奏も、お母様ならではだったと思います。
やはり2回目のご出演となる奥山さんのピアノも優しく美しい音色で、ずっと聴いていたいと思わせる演奏でした。
8月のコンサートも期待しています。
さて、今日は山菜採りでした。
山菜採りだけの方と山菜天ぷらの会だけの方、大人から幼児まで、合わせて36名と大勢の方々に参加していただきました。

渓流コースの、元ワサビ園下。
昨年秋の大雨で橋が流されたり流木が堆積したり、だいぶ様子が変わっていました。
でも特に危険な所はなく水も澄んでいて、お子さまたちにもコゴミやワサビ探しを楽しんでいただけたようです。

差し入れをたくさんいただきました。
これは翠川講師から。右上から時計回りに、ヤマウド・クレソン・コゴミ・ギョウジャニンニク・セリ・ワサビです。
所長作の菜の花とアスパラ、アイピーからのおにぎりと豚汁も合わせて、食べきれないほどでした。
所長経由で小諸から調達していただいたタラノメ、栽培でなく自生だということでしたがお店で見たことがないほど大きくて、歯触りも風味も最高級でした。ぜひ来年もお願いしたいものです。
渓流コースには花々も咲き始めていました。

クリンユキフデ
ハルトラノオとよく似ていますが、葉の付け根に花芽の付くのが特徴です。

ミヤマキケマン

ヒメイチゲ
ニリンソウ・ウスバサイシン・エンレイソウ・スミレなど、咲いてはいましたが昨年より少し遅れています。これからもっとたくさんの花が見られるのでまた歩きたいと思います。
但し・・・
参加された方が昨日、物見石山方面への道(小沢根の頭の手前)で熊と遭遇されたそうです。
また翠川講師は以前この渓流コースで見たことがあるそうです。
この辺りを歩くときは必ず複数で、鈴やラジオなどを忘れずお持ちになって下さい。
by pu-

9名の方々の演奏はどれも素晴らしいものでしたが、私はその中でも、細川さんのヴァイオリンをコンサートの度に聴かせていただきたいと思いました。息の合ったピアノ伴奏も、お母様ならではだったと思います。
やはり2回目のご出演となる奥山さんのピアノも優しく美しい音色で、ずっと聴いていたいと思わせる演奏でした。
8月のコンサートも期待しています。
さて、今日は山菜採りでした。
山菜採りだけの方と山菜天ぷらの会だけの方、大人から幼児まで、合わせて36名と大勢の方々に参加していただきました。

渓流コースの、元ワサビ園下。
昨年秋の大雨で橋が流されたり流木が堆積したり、だいぶ様子が変わっていました。
でも特に危険な所はなく水も澄んでいて、お子さまたちにもコゴミやワサビ探しを楽しんでいただけたようです。

差し入れをたくさんいただきました。
これは翠川講師から。右上から時計回りに、ヤマウド・クレソン・コゴミ・ギョウジャニンニク・セリ・ワサビです。
所長作の菜の花とアスパラ、アイピーからのおにぎりと豚汁も合わせて、食べきれないほどでした。
所長経由で小諸から調達していただいたタラノメ、栽培でなく自生だということでしたがお店で見たことがないほど大きくて、歯触りも風味も最高級でした。ぜひ来年もお願いしたいものです。
渓流コースには花々も咲き始めていました。

クリンユキフデ
ハルトラノオとよく似ていますが、葉の付け根に花芽の付くのが特徴です。

ミヤマキケマン

ヒメイチゲ
ニリンソウ・ウスバサイシン・エンレイソウ・スミレなど、咲いてはいましたが昨年より少し遅れています。これからもっとたくさんの花が見られるのでまた歩きたいと思います。
但し・・・
参加された方が昨日、物見石山方面への道(小沢根の頭の手前)で熊と遭遇されたそうです。
また翠川講師は以前この渓流コースで見たことがあるそうです。
この辺りを歩くときは必ず複数で、鈴やラジオなどを忘れずお持ちになって下さい。
by pu-
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tks. 「物見石山」への登山道(「小沢根の頭」の右斜面あたり)で
熊と遭遇した方がいるとのこと。急に「美しの国」での熊の存在
がリアルに感じられました。ときどき歩くみちですから。
あのあたり一面の笹原ですので、そろそろ竹の子がおいしい
季節なのでしょうか。念のために、「熊よけスプレー」をと思い
ましたが、ちょっと値段が高い?(1万円ほど)ようです。
やはりラジオでも鳴らして、気をつけながら歩くということで
しょうか。
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