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美ヶ原高原の東側に位置する「美しの国」別荘地。豊かな大自然を伝えます。
蝶に続き、ごんとうちゃんさんからまた季節外れで楽しいメールが届きました。

「季節外れのナデシコ」

 美しの国の花々は一時期と比べて増えてきている印象ですが、先輩方の話ではまだまだ昔の状態には程遠いようです。我が家の庭もまだまだ寂しいかぎりですが、いくら種を直播きしてもらちがあきません。そこで意を決して、今年から種から苗を育てて、庭に植えることにしました。
 まず練習でカワラナデシコから始めました。播く時期がわからないので、去年の11月はじめに発芽用の苗床に播きました。1週間ぐらいで芽が出ました。3週間後には写真のような、ヒョロヒョロした株になりました。
ナデシコ芽

1ヶ月経った株です、ずいぶん大きくなりました。中の一本の茎が伸びてきたので、少し大きな鉢に移植しました。
ナデシコ移植後

そして、また1ヶ月後、3月中旬に一番最初に伸びた株に一輪、花が咲きました。また、他の株も次々と花芽をつけつつあります。
ナデシコ移植後1か月

ナデシコ花
 花ですが、野生のものと比べると、3分の1ぐらいの小ささです。確実に種まきの時期を間違えました。秋に播くのは暖かい地域のことであって、この地でやってはいけない、ということを学習しました。よって、他の植物の種は今月播き始めました。
 先般報告したキアゲハ に続き、またまた季節外れの報告でしたが、半年も季節を先取りしたようです。ちなみに、キアゲハですが、この報告を書いている現在も生きています。5週間目になります。

by ごんとうちゃん


ここでの季節は下界とだいぶずれていますので、植物を育てるのは難しいですね。私は、頂いたベニバナヤマシャクヤクの種を春に撒きました。芽が出たのはその2年後、開花はさらに2年後でしたが、その後は順調に毎年開花し、種もできて増えてきました。
種類や環境にもよるのでしょうが、このカワラナデシコはキアゲハと同じくずいぶんせっかちですね。でも蕾がたくさんついていますから、まだまだ楽しめそうです。

by pu-

[2021/03/16 21:23] | 未分類
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今朝の霧氷です。
大木の霧氷
青空に映えるのは、やはり大木の霧氷です。

霧の濃さや気温、風の状態などで霧氷の出来具合は変わりますが、樹種によってもだいぶ様子が違います。
樹種と霧氷

ズミの霧氷
まばらな霧氷

ヤマツツジの霧氷は、雪が積もったかのようにぎっしりです。周囲の木の霧氷がどれもこれほど長く密集しているわけではありません。
ヤマツツジ霧氷

自前のとげと霧氷のとげで、更にとげとげになったタラの木。
タラの霧氷

今朝の霧氷が濃かったのは、高さ1500メートル位から下の方でした。
マレット上の霧氷

カラマツ霧氷

10時を過ぎると、パラパラと音を立てて降ってくるようになりました。
落ちた霧氷

霧氷に目を奪われ、凍った所に踏み込んで2回転んでしまいました。その上スマホも落としました。友人夫妻が一緒に探して下さって日の落ちる前に発見できましたが、美しい風景は危険を伴います。皆様もお気をつけ下さい。

by pu-

[2021/03/07 23:14] | 未分類
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もう久しく、まとまった雪が降りません。雨は降ったため脇道や家の階段など凍って大変ですが、メイン道路はほぼ乾いています。
わざわざ
一面きれいな新雪だと散歩を拒否するのに、わずかに残り汚れてしまった雪の上をわざわざ選んで歩きます。

3日の朝、久しぶりの霧氷と5㎝ほどの積雪がありました。
久しぶりの霧氷

ブランシュ鷹山の霧氷。午後になってもきれいでした。
ブランシュ霧氷

ここ数年、暗くなると間もなくベランダにテンが現れ、ゆっくりと食事する風景を眺めることができました。でもこの冬は時間帯が違うようです。一度だけ素早く去って行くところを見ただけで、2匹で喧嘩する声なども聞こえません。
テンの訪問
ひまわりの種の殻をその場に残していくのはテンだけですから、ほぼ毎日来ていることは分かります。この時は雪の下を探し、何も残っていなかったのでがっかりしたことでしょう。

夜遅く、やはり種のない時にこの逆足跡を見つけました。もう一度来てくれないかと種を置きましたが、食べられることなく朝まで残っていました。
テンの訪問2
会いたいのに、どうも嚙み合いません。今まで来ていたテンたちとは違うのかなと思います。

by pu-

[2021/03/04 23:34] | 未分類
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