ごんとうちゃんさん、珍しい蝶に出会って、ここ数日夢中だそうです。貴重なレポートを送って下さいました。
「ゼフィルスとコムラサキ」
ゼフィルス、ギリシャ神話の西風の神様の名前です。そして、世界の蝶マニアにはシジミチョウの一群として知られています。シジミチョウには樹上性と草原性がいます。その中の樹上性のものはゼフィルスという大昔の分類のまま今も呼ばれています。
日本には25種いますが、彼らは、年一回、今頃発生し樹上の縁に縄張りを張ります。そして、オスはメスを獲得するため、オス同士激しい戦いをします。戦いは接近戦で羽ばたきの回数を競います。よって、翅がすぐにぼろぼろになってしまいます。
ゼフィルスの中でも特に人気があるのがミドリシジミの仲間です。理由はオスの翅が光に青く輝き、金属性の光沢があり、森の宝石と呼ばれています。
この数日、水神池の辺りなどで、ゼフィルスの一種が発生し、朝8時くらいから2時間ぐらい、乱舞が観察されています。種類の特定が難しいのですが、アイノミドリシジミと判明しました。ラッキーなことに、ミドリシジミの中でも珍しい種で、色も緑が主体ですが、青くも見えます。




ゼフィルスを求めて水神池に通っていると、またまた珍しい蝶が現れました。コムラサキ(タテハチョウ科)です。通路の苔の部分を盛んに舐めています。水分の補給をしているのでしょう。最初はすぐ逃げていましたが、慣れてくると、そばで撮影していても逃げなくなりました。翅を閉じた写真で口(吸水管)を伸ばしているのがわかると思います。ミドリシジミと同じく光の方向で地色だけの場合、青く光沢のある輝きが現れるという違いがあります。



以上、知った様なことを書きましたが、ゼフィルスという美しい蝶がいることを、実は今回初めて知りました。美しの国にはミヤマカラスアゲハという黒い宝石がいますが他にもコムラサキとか綺麗な蝶がたくさんいるものですね。
蝶マニアの中にはゼフィルス25種完全制覇をされた人もいるとか。私にはそんな執念はありませんが、魅了される気持ちはよくわかります。この2、3日、ゼフィルスを追いかけていると、時間の経つのも忘れてしまいます。
by ごんとうちゃん
アイノミドリシジミ、ずいぶん戦闘的な蝶なのですね。オスは2週間の命なのに、種を残すため必死で戦いぼろぼろになるとか。
乱舞は美しいのでしょうが、そんなことを知ると涙なくして見られなくなってしまいそうです。
by pu-
「ゼフィルスとコムラサキ」
ゼフィルス、ギリシャ神話の西風の神様の名前です。そして、世界の蝶マニアにはシジミチョウの一群として知られています。シジミチョウには樹上性と草原性がいます。その中の樹上性のものはゼフィルスという大昔の分類のまま今も呼ばれています。
日本には25種いますが、彼らは、年一回、今頃発生し樹上の縁に縄張りを張ります。そして、オスはメスを獲得するため、オス同士激しい戦いをします。戦いは接近戦で羽ばたきの回数を競います。よって、翅がすぐにぼろぼろになってしまいます。
ゼフィルスの中でも特に人気があるのがミドリシジミの仲間です。理由はオスの翅が光に青く輝き、金属性の光沢があり、森の宝石と呼ばれています。
この数日、水神池の辺りなどで、ゼフィルスの一種が発生し、朝8時くらいから2時間ぐらい、乱舞が観察されています。種類の特定が難しいのですが、アイノミドリシジミと判明しました。ラッキーなことに、ミドリシジミの中でも珍しい種で、色も緑が主体ですが、青くも見えます。




ゼフィルスを求めて水神池に通っていると、またまた珍しい蝶が現れました。コムラサキ(タテハチョウ科)です。通路の苔の部分を盛んに舐めています。水分の補給をしているのでしょう。最初はすぐ逃げていましたが、慣れてくると、そばで撮影していても逃げなくなりました。翅を閉じた写真で口(吸水管)を伸ばしているのがわかると思います。ミドリシジミと同じく光の方向で地色だけの場合、青く光沢のある輝きが現れるという違いがあります。



以上、知った様なことを書きましたが、ゼフィルスという美しい蝶がいることを、実は今回初めて知りました。美しの国にはミヤマカラスアゲハという黒い宝石がいますが他にもコムラサキとか綺麗な蝶がたくさんいるものですね。
蝶マニアの中にはゼフィルス25種完全制覇をされた人もいるとか。私にはそんな執念はありませんが、魅了される気持ちはよくわかります。この2、3日、ゼフィルスを追いかけていると、時間の経つのも忘れてしまいます。
by ごんとうちゃん
アイノミドリシジミ、ずいぶん戦闘的な蝶なのですね。オスは2週間の命なのに、種を残すため必死で戦いぼろぼろになるとか。
乱舞は美しいのでしょうが、そんなことを知ると涙なくして見られなくなってしまいそうです。
by pu-
ごんとうちゃんさんから、一家族の写真が送られてきました。こんなチャンスに恵まれるのも、気配を消せるごんとうちゃんさんだからだと思います。
「 草花2種とジョウビタキ一家 」
夏本番です。散歩でも水筒が必要です。ヨツバヒヨドリも咲き始めアサギマダラも飛来していますし、夏の花も次々と咲き始めました。
その中、22街区に咲いていた、またまた地味な花と、偶然4街区で出会ったジョウビタキの家族を紹介します。
ミヤマタニソバ (タデ科)です。葉が三角で八の字の模様があります。花は小さいですが可憐です。せせらぎコースにも生えています。


ドクダミ(ドクダミ科)です。この寒冷地に生えているのが不思議です。別々の敷地の進入口に群生しています。この花を見る度に田舎での子供の頃を思い出します。白い花のように見えるのは総苞が開いたものです。花弁はなく、雄しべと雌しべが密集して花序となっています。


4街区の外周道路を歩いていたら、鳥の警戒らしい、カチカチ音、が聞こえました。薄暗い中にジョウビタキがいます。なんとか撮影していると、近くにメスが。慌ててそちらを撮影していると、茂みから5羽ほどの幼鳥が逃げ出しました。写真は多分逃げ足が遅い一番下の幼鳥かもしれません。子育ての邪魔をしてしまったと反省ですが、巣立ち真近だと思いますので、ごめんなさいでした。順に、お父さん、お母さん、子供です。



今回のミヤマタニソバ の紹介で、この地のタデ科は大体網羅されたのではないかと思います。ただ、これは何だったか、と名前がスラスラと出てこず、調べ直すのが常です。
by ごんとうちゃん
ドクダミは大好きな花の一つですが、今改めて調べると、「この花を好きという人に出会ったことがない」とか「嫌われ者の雑草」とか書いてあって驚きました。筆者がドクダミにかぶれる体質ということなので、そのせいなのでしょうか。美しの国で、数か所群生しています。5年ほど前に頂いて庭に植えましたが、合わなかったようで翌年にはなくなり、がっかりしました。
by pu-
「 草花2種とジョウビタキ一家 」
夏本番です。散歩でも水筒が必要です。ヨツバヒヨドリも咲き始めアサギマダラも飛来していますし、夏の花も次々と咲き始めました。
その中、22街区に咲いていた、またまた地味な花と、偶然4街区で出会ったジョウビタキの家族を紹介します。
ミヤマタニソバ (タデ科)です。葉が三角で八の字の模様があります。花は小さいですが可憐です。せせらぎコースにも生えています。


ドクダミ(ドクダミ科)です。この寒冷地に生えているのが不思議です。別々の敷地の進入口に群生しています。この花を見る度に田舎での子供の頃を思い出します。白い花のように見えるのは総苞が開いたものです。花弁はなく、雄しべと雌しべが密集して花序となっています。


4街区の外周道路を歩いていたら、鳥の警戒らしい、カチカチ音、が聞こえました。薄暗い中にジョウビタキがいます。なんとか撮影していると、近くにメスが。慌ててそちらを撮影していると、茂みから5羽ほどの幼鳥が逃げ出しました。写真は多分逃げ足が遅い一番下の幼鳥かもしれません。子育ての邪魔をしてしまったと反省ですが、巣立ち真近だと思いますので、ごめんなさいでした。順に、お父さん、お母さん、子供です。



今回のミヤマタニソバ の紹介で、この地のタデ科は大体網羅されたのではないかと思います。ただ、これは何だったか、と名前がスラスラと出てこず、調べ直すのが常です。
by ごんとうちゃん
ドクダミは大好きな花の一つですが、今改めて調べると、「この花を好きという人に出会ったことがない」とか「嫌われ者の雑草」とか書いてあって驚きました。筆者がドクダミにかぶれる体質ということなので、そのせいなのでしょうか。美しの国で、数か所群生しています。5年ほど前に頂いて庭に植えましたが、合わなかったようで翌年にはなくなり、がっかりしました。
by pu-
予告通り、ごんとうちゃんさんがアジサイに似た花のレポートを送って下さいました。
「 アジサイに似ている花 」
先日のブログで紹介したイワガラミにつづき、アジサイ科の花が咲き始めました。その時言及しましたが、ややこしいアジサイに似た花の区別をキッチリしてみたいと長年思ってきました。中央に細かい花があり、周りを装飾花と呼ばれるものが取り囲むアジサイに似た花達は、ガマズミ科とアジサイ科の花です。
ブログで紹介されたもの、今年見つけたものを加え、この地で確認できる似たもの6種、ガマズミ科のムシカリ、ヤブデマリ、カンボク、アジサイ科のツルアジサイ、ノリウツギ、ヤマアジサイの違いをまとめました。
開花順で紹介したいと思いますが、まず、ガマズミ科とアジサイ科の装飾花の基本的相違点です。写真の左がガマズミ科を代表してカンボク、右がアジサイ科を代表してツルアジサイの装飾花です。違いがわかるでしょうか。カンボクの方は5枚に見えますが、1枚が5つに分裂しているだけです。それに比し、ツルアジサイは花の萼片が発達したものなので4枚が分離しています。

ムシカリ(オオカメノキ)、5月中旬、まだ木の芽が出揃っていない時に最初に咲きます。至る所に生えています。葉がハート型をしています。分かりにくいですが装飾花は5裂です。


ヤブデマリ、6月中旬です。存在をずっと探していましたが、今年22街区伐採跡地で、鮮やかに咲いているのを見つけました。葉はムシカリに似ていますがやや楕円形です。葉脈が遠くからでも黒くはっきり見えます。装飾花は5裂ですが、1つが小さく蝶の様に見えるのが特徴です。


カンボク、6月中旬です。生えている本数は多いです。葉が切れ込み3裂しています。この葉の特徴で容易く同定できます。装飾花は最初の写真のごとく5裂です。

ツルアジサイ、6月中旬です。毎年22街区の崖の上やクラブハウスの滝の落口に咲くアジサイがあり、てっきりヤマアジサイだと思っていました。今年、我が家の隣の敷地のミズキに数本巻きついているアジサイを見つけ、ツルアジサイと確認しました。花はいわゆるガクアジサイそのものですが、つる植物です。葉は楕円形で縁が割と深いのこぎり状です。装飾花は最初の写真のごとく4枚です。

ノリウツギ、7月中旬です。これは至る所に生えている低木で、盛りを迎えつつあります。葉は細長い楕円形です。装飾花は4枚から6枚で不規則です。他のアジサイと違って、中の花が円錐形で房になります。

ヤマアジサイ、7月中旬です。石垣の隙間から生えているのを見かける低木です。写真はテニスコート横のものです。葉は所謂アジサイよりも細いです。また、装飾花は基本4枚ですが、この株のものは菱形に近いです。

今回こうして、こんがらがっていたものをまとめてみると、やっと頭の中が整理できた感があります。今年、多くの樹木で花が咲いてくれたおかげです。
by ごんとうちゃん
分かりやすくまとめて頂いて、すっきりしました。ありがとうございました。アジサイ科の花はまだ見られるのですね。早く帰って探したくなりました。
by pu-
「 アジサイに似ている花 」
先日のブログで紹介したイワガラミにつづき、アジサイ科の花が咲き始めました。その時言及しましたが、ややこしいアジサイに似た花の区別をキッチリしてみたいと長年思ってきました。中央に細かい花があり、周りを装飾花と呼ばれるものが取り囲むアジサイに似た花達は、ガマズミ科とアジサイ科の花です。
ブログで紹介されたもの、今年見つけたものを加え、この地で確認できる似たもの6種、ガマズミ科のムシカリ、ヤブデマリ、カンボク、アジサイ科のツルアジサイ、ノリウツギ、ヤマアジサイの違いをまとめました。
開花順で紹介したいと思いますが、まず、ガマズミ科とアジサイ科の装飾花の基本的相違点です。写真の左がガマズミ科を代表してカンボク、右がアジサイ科を代表してツルアジサイの装飾花です。違いがわかるでしょうか。カンボクの方は5枚に見えますが、1枚が5つに分裂しているだけです。それに比し、ツルアジサイは花の萼片が発達したものなので4枚が分離しています。

ムシカリ(オオカメノキ)、5月中旬、まだ木の芽が出揃っていない時に最初に咲きます。至る所に生えています。葉がハート型をしています。分かりにくいですが装飾花は5裂です。


ヤブデマリ、6月中旬です。存在をずっと探していましたが、今年22街区伐採跡地で、鮮やかに咲いているのを見つけました。葉はムシカリに似ていますがやや楕円形です。葉脈が遠くからでも黒くはっきり見えます。装飾花は5裂ですが、1つが小さく蝶の様に見えるのが特徴です。


カンボク、6月中旬です。生えている本数は多いです。葉が切れ込み3裂しています。この葉の特徴で容易く同定できます。装飾花は最初の写真のごとく5裂です。

ツルアジサイ、6月中旬です。毎年22街区の崖の上やクラブハウスの滝の落口に咲くアジサイがあり、てっきりヤマアジサイだと思っていました。今年、我が家の隣の敷地のミズキに数本巻きついているアジサイを見つけ、ツルアジサイと確認しました。花はいわゆるガクアジサイそのものですが、つる植物です。葉は楕円形で縁が割と深いのこぎり状です。装飾花は最初の写真のごとく4枚です。

ノリウツギ、7月中旬です。これは至る所に生えている低木で、盛りを迎えつつあります。葉は細長い楕円形です。装飾花は4枚から6枚で不規則です。他のアジサイと違って、中の花が円錐形で房になります。

ヤマアジサイ、7月中旬です。石垣の隙間から生えているのを見かける低木です。写真はテニスコート横のものです。葉は所謂アジサイよりも細いです。また、装飾花は基本4枚ですが、この株のものは菱形に近いです。

今回こうして、こんがらがっていたものをまとめてみると、やっと頭の中が整理できた感があります。今年、多くの樹木で花が咲いてくれたおかげです。
by ごんとうちゃん
分かりやすくまとめて頂いて、すっきりしました。ありがとうございました。アジサイ科の花はまだ見られるのですね。早く帰って探したくなりました。
by pu-
美しの国クラブ員各位
先日(7月4日〜7月5日)にかけて、本ブログが見えないと言う
情報をクラブ員の方からご連絡頂きました。
本ブログは【FC2ブログ】を使用しています。
結果として、緊急メンテナンスが行われました。
今後もこの様な、緊急メンテナンスは行われると予測されます。
もし、ブログを見る事が出来ない場合は、(FC2ブログメンテナンス情報)を
検索いただけると、状況が公開されています。
以下、今回のメンテナンス情報です。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【FC2ブログ】緊急メンテナンスのお知らせ(完了)
CATEGORY/ブログ
FC2サポートです。
平素はFC2をご利用いただきありがとうございます。
FC2ブログ( https://blog.fc2.com/ )にて障害が発生しており、緊急メンテナンスを行っておりました。
【障害発生期間】
日本時間 2021年7月4日 午後07時57分 ~ 7月5日 午前08時17分
【障害内容】
ブログを表示しようとすると「この接続ではプライバシーが保護されません」という画面が表示される
障害中の操作は、反映されていない場合がございます。
お手数ですが、その場合は再度操作を行ってください。
引き続きお困りの場合や、お気づきの点がございましたら
サポートまでお知らせいただけましたら幸いです。
以上、今後ともFC2をよろしくお願いいたします。
----
FC2, Inc
by Masaking
先日(7月4日〜7月5日)にかけて、本ブログが見えないと言う
情報をクラブ員の方からご連絡頂きました。
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結果として、緊急メンテナンスが行われました。
今後もこの様な、緊急メンテナンスは行われると予測されます。
もし、ブログを見る事が出来ない場合は、(FC2ブログメンテナンス情報)を
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以下、今回のメンテナンス情報です。
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平素はFC2をご利用いただきありがとうございます。
FC2ブログ( https://blog.fc2.com/ )にて障害が発生しており、緊急メンテナンスを行っておりました。
【障害発生期間】
日本時間 2021年7月4日 午後07時57分 ~ 7月5日 午前08時17分
【障害内容】
ブログを表示しようとすると「この接続ではプライバシーが保護されません」という画面が表示される
障害中の操作は、反映されていない場合がございます。
お手数ですが、その場合は再度操作を行ってください。
引き続きお困りの場合や、お気づきの点がございましたら
サポートまでお知らせいただけましたら幸いです。
以上、今後ともFC2をよろしくお願いいたします。
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by Masaking
ごんとうちゃんさんから、レポートが届いていますので、ご紹介します。
「 新たな樹木花 」
本日、7月7日七夕です。山陰地方は大雨のようですが、美しの国はやっと日がさしました。IP管理ホームページのライブカメラをご覧の方もやっと景色が見られた、と思われているかもしれません。
さて、木々は次々と花を咲かせています。派手なもの、地味なもの。今回は、そんな花達をまとめました。
まず、ナツハゼ(ツツジ科)です。長和町側眺望コース脇で見つけました。今年はこんな木にまで花が咲いています。
ツツジ科のドウダンツツジ、サラサドウダンに花が似ていますが、小さい花がスズランのように連なって咲きます。樹高は1.5mぐらいの低木です。


エゴノキ(エゴノキ科)です。19街区の敷地に生えている高木です。自生か植生か分かりませんが、秋にたくさん実がなるので、動物のためには重要ですね。花はバイカウツギに似ていてとても綺麗です。

最後はイワガラミです。アジサイ科ですが装飾花が一枚で、ユニークなつる植物です。過去のブログで、枯れた花が紹介され、咲いている姿を見て見たいと書かれていましたが、今年、あちこちで沢山花がつきました。
特に本日、ゴミステーションの下で見事にカラマツに絡みつき、大きく育っている株を見つけました。お寄りの節は下の森を見てください。実に綺麗です。写真はその株です。葉はアジサイそのものです。



どれも初めて見た花ばかりですが、イワガラミは壮観ですし、面白い花です。これならすぐ他のアジサイに似た花と区別がつきます。しかしながら他の花はややこしいです。
そこで次の報告では、アジサイに似た花についてまとめたいと思います。
by ごんとうちゃん
今日、ゴミステーションにて、カッコいいカメラで(このカメラで美しい写真を撮っているんだな。フムフム)イワガラミを撮影しているごんとうちゃんさんに遭遇しました\(^o^)/
撮影しているごんとうちゃんさんを激写したかったのですが、断られたので、撮りませんでした。(;_;)
イワガラミは、「よくまぁ、この一本にびっしりと!」という感じです。ゴミステーション不燃ごみ小屋の後ろなので、是非ご覧ください。
by fhoo
「 新たな樹木花 」
本日、7月7日七夕です。山陰地方は大雨のようですが、美しの国はやっと日がさしました。IP管理ホームページのライブカメラをご覧の方もやっと景色が見られた、と思われているかもしれません。
さて、木々は次々と花を咲かせています。派手なもの、地味なもの。今回は、そんな花達をまとめました。
まず、ナツハゼ(ツツジ科)です。長和町側眺望コース脇で見つけました。今年はこんな木にまで花が咲いています。
ツツジ科のドウダンツツジ、サラサドウダンに花が似ていますが、小さい花がスズランのように連なって咲きます。樹高は1.5mぐらいの低木です。


エゴノキ(エゴノキ科)です。19街区の敷地に生えている高木です。自生か植生か分かりませんが、秋にたくさん実がなるので、動物のためには重要ですね。花はバイカウツギに似ていてとても綺麗です。

最後はイワガラミです。アジサイ科ですが装飾花が一枚で、ユニークなつる植物です。過去のブログで、枯れた花が紹介され、咲いている姿を見て見たいと書かれていましたが、今年、あちこちで沢山花がつきました。
特に本日、ゴミステーションの下で見事にカラマツに絡みつき、大きく育っている株を見つけました。お寄りの節は下の森を見てください。実に綺麗です。写真はその株です。葉はアジサイそのものです。



どれも初めて見た花ばかりですが、イワガラミは壮観ですし、面白い花です。これならすぐ他のアジサイに似た花と区別がつきます。しかしながら他の花はややこしいです。
そこで次の報告では、アジサイに似た花についてまとめたいと思います。
by ごんとうちゃん
今日、ゴミステーションにて、カッコいいカメラで(このカメラで美しい写真を撮っているんだな。フムフム)イワガラミを撮影しているごんとうちゃんさんに遭遇しました\(^o^)/
撮影しているごんとうちゃんさんを激写したかったのですが、断られたので、撮りませんでした。(;_;)
イワガラミは、「よくまぁ、この一本にびっしりと!」という感じです。ゴミステーション不燃ごみ小屋の後ろなので、是非ご覧ください。
by fhoo
留守中の庭の花が気になるので、友人たちにパトロールをお願いしてあります。ごんとうちゃんさんも雨の合間に見回って嬉しい写真を送って下さり、有難いです。
「 ノイバラとランとクジャクチョウ 」
雨が続きますが、本日7月3日は雨が止み、晴れ間もあり、少し蒸し蒸ししましたが散策日和でした。
また、うれしいことに地味だった我が家の庭に、今年はじめてノイバラが咲きました。しかも、少し花弁のまわりがピンク色に色づいています。散歩ついでにあちこちで咲いているノイバラを観察しました。僅かにピンク色の株もありましたがが、ほんどが写真のように真っ白な花でした。
2枚目が我が家のノイバラです。ネット上でもこのような色の花がたくさん報告されていますので、亜種でも変異でもなさそうです。


途中、クラブハウス前で剪定中のスタッフSさんに、築山の中に見知らぬランが生えているのを教えてもらいました。写真だけ撮り、ネット検索でようやくエゾスズラン(ラン科)と同定しました。亜高山帯に咲くそうです。
スズランという名前ですが、カキランの仲間です。しかしながら、葉の形状といい、日の当たる乾いたところに生えているところといい、スズランという名前をつけたくなるのもわかります。
まだ、開花し始めたばかりです。クラブハウスにお寄りの節は駐車場中央の築山を探してください。青い棒が立っています。


帰りに、22街区のサルナシ(マタタビ科)の花をチェックしました。先般、雌雄異株について紹介しましたが、サルナシも基本雌雄異株です。中には雌雄雑居株もあり、また、両性花もあるそうです。多分、この両性花が結実するものと思います。過去のブログで紹介されているものは全て雄花のようで、両性花を見たいと思って探しましたが、やはり雄花しか見つかりませんでした。でもこの株には実がなるのですが。
残念で、足取り重く歩いていると、目の前にクジャクチョウが現れてくれました。以前にも紹介していますが、今回は翅を閉じた姿も見せてくれました。


直近で紹介したテングチョウもそうですが、タテハチョウの多くの翅の裏側はどれも地味で、裏側だけでは、ルリタテハか、ヒオドシチョウか、どのタテハなのか区別が難しいです。
by ごんとうちゃん
エゾスズランというのですか。3年程前Kさんに教えて頂き毎年見ていましたが、地味なカキランと思っていました。同定していただき、感謝です。
サルナシ、ヤマブドウ同様伐られてしまってずいぶん少なくなりました。つる植物を目の敵にするのはもう止めていただきたいと切に願います。
by pu-
「 ノイバラとランとクジャクチョウ 」
雨が続きますが、本日7月3日は雨が止み、晴れ間もあり、少し蒸し蒸ししましたが散策日和でした。
また、うれしいことに地味だった我が家の庭に、今年はじめてノイバラが咲きました。しかも、少し花弁のまわりがピンク色に色づいています。散歩ついでにあちこちで咲いているノイバラを観察しました。僅かにピンク色の株もありましたがが、ほんどが写真のように真っ白な花でした。
2枚目が我が家のノイバラです。ネット上でもこのような色の花がたくさん報告されていますので、亜種でも変異でもなさそうです。


途中、クラブハウス前で剪定中のスタッフSさんに、築山の中に見知らぬランが生えているのを教えてもらいました。写真だけ撮り、ネット検索でようやくエゾスズラン(ラン科)と同定しました。亜高山帯に咲くそうです。
スズランという名前ですが、カキランの仲間です。しかしながら、葉の形状といい、日の当たる乾いたところに生えているところといい、スズランという名前をつけたくなるのもわかります。
まだ、開花し始めたばかりです。クラブハウスにお寄りの節は駐車場中央の築山を探してください。青い棒が立っています。


帰りに、22街区のサルナシ(マタタビ科)の花をチェックしました。先般、雌雄異株について紹介しましたが、サルナシも基本雌雄異株です。中には雌雄雑居株もあり、また、両性花もあるそうです。多分、この両性花が結実するものと思います。過去のブログで紹介されているものは全て雄花のようで、両性花を見たいと思って探しましたが、やはり雄花しか見つかりませんでした。でもこの株には実がなるのですが。
残念で、足取り重く歩いていると、目の前にクジャクチョウが現れてくれました。以前にも紹介していますが、今回は翅を閉じた姿も見せてくれました。


直近で紹介したテングチョウもそうですが、タテハチョウの多くの翅の裏側はどれも地味で、裏側だけでは、ルリタテハか、ヒオドシチョウか、どのタテハなのか区別が難しいです。
by ごんとうちゃん
エゾスズランというのですか。3年程前Kさんに教えて頂き毎年見ていましたが、地味なカキランと思っていました。同定していただき、感謝です。
サルナシ、ヤマブドウ同様伐られてしまってずいぶん少なくなりました。つる植物を目の敵にするのはもう止めていただきたいと切に願います。
by pu-
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