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美ヶ原高原の東側に位置する「美しの国」別荘地。豊かな大自然を伝えます。
ここ数日は晴れたり、雨が降ったり、曇ったりとお天気が安定していませんでした。
夏日になっているところもあるようですね。

01_せみ抜け殻
5月18日にセミの抜け殻を見つけました。見つけたその後に、まだ鳴き慣れていない、たどたどしい鳴き方のセミの声を聴きました。

それからしばらくは、静かだったようですが、5月29、30日はお天気も良くて、昼間はうるさいほどセミが鳴いていました。

02_セミ1

セミを見つけて写真を撮っていたら、恥ずかしがって、横の方にずれていきました。

03_セミ2

これから梅雨を迎え、暑い夏がやってきます。

夏は家の補修や、庭の手入れ、薪づくりなど、やらなければいけないことがたくさんあるので、体力を温存して短い夏を乗り切ろうと思います!

各地で豪雨災害などが起こりませんように!

by fhoo

[2022/05/31 20:53] | 未分類
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散歩が気持ちの良い季節です。
新緑
昨日ホトトギスが啼き始めて、ツツドリ・カッコウとカッコウ科4種の内3種が揃いました。もう1種のジュウイチはここでは声を聞いたこともありません。もう少し標高の高い所にいるようです。

鹿の鳴き声はしますが、花が例年より多いのはやはり個体数が少ないのでしょう。
ラショウモンカズラ
ラショウモンカズラは、渓流コースのあちこちや11街区で群生しています。

ホソバノアマナ
ホソバノアマナは、水神池下やせせらぎコースで。

昨日の朝、雨上がりの荒れた雲海です。
雨上がり

今が盛りのミヤマザクラは下からでは花がよく見えませんが、幸い我が家では窓の下に見えます。
ミヤマザクラ

夏は葉ばかりで鬱陶しく思うこともありますが、こんな時期があるので切ることができません。
ミヤマザクラ2

枝いっぱいに花をつける木が、突然伐られていてがっかりすることがあります。花時に来荘することがなく、全盛期をご覧になっていないのかも知れません。文句を言う筋合いではないのですが、できれば切る前にちょっと調べて考えていただければな、と思います。

by pu-

[2022/05/28 23:59] | 未分類
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寒くてどんよりした日が続いていましたが、今日は久しぶりに青空が見られました。
地味ですが、よく見るとカエデ類の花が咲いています。
オオイタヤメイゲツ (2)
オオイタヤメイゲツです。

オオイタヤメイゲツ
花弁はクリーム色ですが萼の先端と葯が赤く、葉より上に咲きます。道より下側にある樹なら、この花を楽しむことができます。

ハウチワカエデ花
ハウチワカエデの花は濃い赤ですが、オオイタヤメイゲツとは逆に葉の下に垂れ下がるため、下からでないと花を見るのは難しいです。

せせらぎコースで見慣れない葉を見つけ、よく見るとエイザンスミレでした。
エイザンスミレ葉

小さな花ですがこの葉のおかげで意外に目立ちます。近くに5~6株ありました。花が終わると、この葉は形も変わり10㎝位にまで大きくなるそうです。
エイザンスミレ
スミレは小さい上に見分け方が難しいので避けていましたけれど、ごんとうちゃんさんの影響でいろいろ見ているうちに楽しくなってきました。はまり過ぎないように気をつけつつ、もう少し新しい種を見つけたいと思います。

by pu-

[2022/05/18 23:42] | 未分類
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連休中、テニスコートの傍の側溝で3種類のカエルの卵が見られました。それぞれ1mほどの間隔を取って、上手に住み分けています。オタマジャクシになっているものもありました。

トノサマガエル卵
トノサマガエルの卵は、オセロの石のように上下が黒白に分かれています。生殖細胞と紫外線防御の関係らしく、受精すると黒が上になるそうです。

アズマヒキガエル卵
アズマヒキガエルの卵は透明のホースに入っています。

ヤマアカガエル卵
ヤマアカガエルの卵は一つ一つがゼリーのようなものに包まれていて、ピントが合いません。多くが丸くなく、孵化しているように見えます。

この辺りに、オランダガラシ(クレソン)が増えてきました。
オランダガラシ
清楚な花と繊細な葉はすてきですが、ハルザキヤマガラシと同じく生態系被害防止外来種に指定されています。あまり増えるようなら駆除した方が良いのかも知れません。

水路のワサビ
ワサビがあちこちの水路のほとりで見られるようになりました。こちらは日本だけに自生するそうです。ここでは根は期待できませんが、つやつやした葉がきれいです。

ミズバショウ
パターゴルフ場の上の水路に、ミズバショウが下りてきていました。
オランダガラシとは反対に、ミズバショウとワサビが増えてきたのは嬉しいことです。

今日は一日雨と濃い霧で、夜6時の外気温は2℃でした。雪になれば咲き始めた花にとって痛手になる、と心配していたら雨が上がり山が見え始めました。
DSCN3800.jpg
明日は気温が上がり、晴れそうです。

by pu-

[2022/05/09 18:33] | 未分類
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ごんとうちゃんさんのお勧めに従い、3日に渓流コースを歩いてきました。友人達と2台の車で行き、下の入り口に1台を停めておいて林間コースから下りて行きました。林間コースは、もう5~6年歩いていません。相変わらず足元に草花はありませんが、久しぶりに眺める巨木達には圧倒されました。

渓流コースは、驚くほど花が増えていました。
シロバナエンレイソウ
ミヤマエンレイソウがあちこちに群生していて、開花も例年より早いようです。

ヤグルマソウの葉
ヤグルマソウ(ユキノシタ科)の葉が沢山ありましたけれど、ほとんどが今まで見たことのない銅色でした。例年は緑色ばかりだったと記憶しています。雪解け直後だからかも知れませんが、葉が赤っぽいと花(普通は白)も赤っぽくなる、という記述もありましたので、今後を見るしかありません。

どこを歩けばよいかと悩むほどの、ニリンソウの絨毯です。
ニリンソウ絨毯

ネコノメソウもいろいろ、たくさん。
ツルネコノメソウ
萼の開いているのが特徴の、ツルネコノメソウ。背も高くて15㎝ほどありました。

ニッコウネコノメ
葉に斑の入った、ニッコウネコノメソウ。

落ち葉に埋もれるように、ヒナスミレも咲いていました。シロバナほど白くもありませんが、とても淡いピンクで可憐です。
ヒナスミレ
今年はあちこちでヒナスミレが咲いています。目が慣れたから見つけやすくなったのかも知れません。
1日のブログでアケボノスミレとしてご紹介したスミレも、ヒナスミレの可能性が強いです。もう一度確認しようと行きましたが、見つけられませんでした。

渓流コース、台風やその後の復旧工事で荒れてしまったのを覚悟していましたが、むしろ自然が戻ったように思います。
今後もどのように季節を経ていくのか、楽しみです。

by pu-

[2022/05/07 22:09] | 未分類
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GWの前半は天気の悪い日が続いていましたが、今日(5/3)は快晴で、外で作業するには丁度いい天気になりました。
来荘者も多いようで、車がたくさん止まっていました。

まだ雪の残る浅間山や立科山が綺麗に見えています。
09_浅間山

10_立科山


5月1日に予定していた、せせらぎ清掃は雨で中止になりましたが、今日のハルザキヤマガラシ駆除は開催することが出来ました。
コロナウィルスの感染拡大により、ずっとイベントが中止になっていましたが、久しぶりのイベントの開催です。

03_ハルザキ1
「ハルザキヤマガラシ
外来生物法にもとづいて要注意外来生物に指定されているほか、日本生態学会によって日本の侵略的外来種ワースト100に選定されている。」
※ウィキペディア参照

なんかこのように文字で見るとすごいですね。植物自体には罪は無いんですけど、在来種の植物を駆逐する恐れがあるため、美しの国でも駆除を実施しています。

今日は、10名の方が参加してくださいました。
資材置き場からごみステーションまでの間を、一人一枚可燃ごみ袋(大)を片手に、下の方へ下りながら根元から引き抜きます。(根元から引き抜く、これが大事なのです)

01_駆除の様子1

04_駆除の様子3

05_駆除の様子4

今の時期はまだ小さいのが多かったですが、かなり大きく育っている株もありました。(30センチ超くらい)
06_ハルザキ2

2時間くらいの作業でしたが、皆さんのおかげで沢山駆除することが出来ました。参加してくださった皆さん、ありがとうございました。お疲れ様でした。
07_参加者の皆さん

今日、参加出来なかった方、参加してくださった方の中には、普段から気にかけて自主的に駆除をしてくださっている方もいらっしゃいます。
いつもありがとうございます!

こういう作業は、無心になれて、達成感があります。
人が多い方が楽しいし、沢山駆除できるので、オーナーの皆さんも是非、参加してみてはいかがですか。

by fhoo

[2022/05/03 23:56] | 未分類
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久しぶりに、ごんとうちゃんさんの登場です。

「春の渓流コース」

 半年ぶりの投稿です。ヘルメットのおかげで大怪我もなく今年もスキーシーズンを終えましたが、例年通り野鳥撮影の勘が戻らず、なかなか題材が見つかりませんでした。
 今回、管理の皆さんの努力で自然災害から復旧していただいた渓流コースを、久しぶりに散策してきました。今年の花はいつもより10日ほど早いので、すっかりお花畑です。

 毎年ながらですが、主なものだけ紹介します。
 ニリンソウ
ニリンソウ

ジロボウエンゴサク
ジロボウエンゴサク

コチャルメルソウ
コチャルメルソウ

タチネコノメソウ
タチネコノメソウ

 pu-さん紹介のスミレも咲いていましたが、淡いピンク、葉がまばらで白い班があり、花弁が曲がり、側弁に少し毛があることから、ヒナスミレだと思います。
ヒナスミレ

 その他、ネコノメソウ、ミヤマエンレイソウ、フタバアオイ、ハシリドコロ、ヒゲネワチガイソウが咲いていましたが、ミヤマキケマン、ワサビの花はまだのようです。残念ながらコゴミはすでに長けてしまいました。

 次に、東屋渓流亭のすぐ上でオオルリと遭遇しました。只今営巣の真っ最中のようです。流れの音にかき消され、美声はほとんど聞こえません。
オオルリ

 ミソサザイの声はそれ以上の爆音です。羽を広げるのは求愛行動でしょうか。
ミソサザイ

 最後は、リスです。初めて撮影できましたが、ニホンリスではなく、チョウセンシマリスです。外来種ですが可愛いです。
シマリス

 きのこ園前の道路工事が始まると平日の駐車スペースがなくなります。連休後半はいい天気なのでぜひ散策してください。
ただし、石がゴロゴロしていますので厚底の靴が必要です。また一箇所急斜面の危険箇所がありますので落ちないでください。またニリンソウの絨毯がありますので、そっと通ってあげてください。

by ごんとうちゃん


ありがとうございました。
以前fhooさんのブログ(2020年4月6日)にもありましたが、この辺りにはシマリスもいるのですね。私はまだ会ったことがありません。
確かに工事が始まると車を止めにくくなるので、散策するのは今のうちですね。お花畑を見に、近いうちに行ってきます。

by pu-

[2022/05/02 22:39] | 未分類
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庭のヤマシャクヤク、例年より半月以上早く姿を現しました。昨日・今日と冬のような寒さなので、このまま元気でいられるのか心配です。
ヤマシャクヤク

管理事務所の駒打ち体験で頂いた椎茸のほだ木。
椎茸
毎日歩いている所ですが、昨日初めて巨大な椎茸が生えているのに気が付きました。直径12㎝が2個、ずっしりとした重さです。普通サイズ2個に比べると香りが薄いようなので、風味アップを期待しスライスして冷凍しました。普通サイズは美味しかったです。
このほだ木はもう3~4年前のものだと思うのですが、こんな時期に採れた記憶はありません。

庭に灰
庭を見ていて不思議なものを見つけました。一面に広がっている、灰です。我が家には薪ストーブがありませんし、こんなものを撒いた覚えもありません。しばらく考えて、除雪車が運んできたのだろうという結論に達しました。多分、少し離れた家で駐車場に撒いた灰が雪に混じって運ばれ、上の道路脇に積み上げられたのだと思います。その雪が融けて庭の斜面を流れ、灰を残していったと考えられます。この辺りにはない、道路脇の縁石の塊も落ちていました。

1街区の下の道で、とても美しいピンク色のスミレを見つけました。
アケボノスミレ?
多分、アケボノスミレだと思います。葉はまだ少ししか出ていませんでした。これは1週間前ですが、まだ咲いていればもう一度見たいものです。

今日のせせらぎ掃除は雨のため中止になりました。
3日は晴れの予報ですから、ハルザキヤマガラシの駆除はできそうです。
ハルザキヤマガラシ
9時半までに資材置き場(クラブハウスの下3個目のカーブを曲がってすぐ右側)集合です。11時頃まで、資材置き場やごみステーションまでの道路際などで作業をします。山の花を外来種の脅威から守るため、多くの方に参加していただきたいと思っています。お申し込みは、クラブまたは管理事務所までご連絡下さい。

by pu-

[2022/05/01 23:52] | 未分類
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