美しの国はまだ新緑に間があるので、犬連れで下り用事が済んでからゆっくり里の散歩をすることが多いです。ともしび公園はよく立ち寄りますが、遊具が一新されたのに子どもの姿を見たことがありません。
でもこの間80代くらいの男性二人連れが、お店屋さんごっこの遊具を見ながらどうやって遊ぶのかと話し合っていてほのぼのしました。

ここでは桜や山吹が終わって、タンポポの全盛期です。それも高さ20㎝を超える堂々たるシナノタンポポばかりで、セイヨウタンポポは見当たりませんでした。

この日はツツジが咲き始めた武石公園も歩きました。

道の脇には石仏が並んでいます。


観音様の姿と分かるものはほとんどないほど、朽ちてしまっています。かろうじて分かっても拙いものばかりで、一般の人々が願いを込めて彫ったのだろうと想像できました。
他の日、佐久から丸子に抜ける必要があって、滅多に通らない山越えの道を行くことにしました。五輪久保では期待通り、眼下に満開のリンゴの花が広がっていて圧倒されました。五輪久保の先を登って行くとリンゴの木が近づき、花を見上げることができました。青空でなかったのが残念です。


この道、すれ違いもできないほど狭いうえに急カーブの連続ですからいつもは避けていますが、この時期はお勧めです。新緑のトンネルを行く気分でした。
by pu-
でもこの間80代くらいの男性二人連れが、お店屋さんごっこの遊具を見ながらどうやって遊ぶのかと話し合っていてほのぼのしました。

ここでは桜や山吹が終わって、タンポポの全盛期です。それも高さ20㎝を超える堂々たるシナノタンポポばかりで、セイヨウタンポポは見当たりませんでした。

この日はツツジが咲き始めた武石公園も歩きました。

道の脇には石仏が並んでいます。


観音様の姿と分かるものはほとんどないほど、朽ちてしまっています。かろうじて分かっても拙いものばかりで、一般の人々が願いを込めて彫ったのだろうと想像できました。
他の日、佐久から丸子に抜ける必要があって、滅多に通らない山越えの道を行くことにしました。五輪久保では期待通り、眼下に満開のリンゴの花が広がっていて圧倒されました。五輪久保の先を登って行くとリンゴの木が近づき、花を見上げることができました。青空でなかったのが残念です。


この道、すれ違いもできないほど狭いうえに急カーブの連続ですからいつもは避けていますが、この時期はお勧めです。新緑のトンネルを行く気分でした。
by pu-
このところ、夜は氷点下です。昼も一桁ですから、寒くて庭の手入れが億劫になります。それでもミスミソウやカタクリなど花が咲き始めて、嬉しい日々です。
ごんとうちゃんさんからメールをいただきました。
「 花と蝶と鳥とキツネ 」
本日4月22日です。昨日までは夏の暑さだったのですが、一転寒くなりました。それでも、気温の高さにより、木々の芽吹きが進み、野鳥観察も後10日ぐらいで難しくなりそうです。
美しの国の桜前線も日々高度を上げてきました。写真はグランド横のヤマザクラの今日の様子です。もう直ぐ満開です。

パターゴルフ場横の土手にカキドオシ(シソ科)が咲いていました。

次は蝶です。コツバメ(シジミチョウ)です。早春にしか発生しない種です。止まった時は絶対に翅を開かないので、2枚目の写真は過去にムービーから切り取ったものです。鮮やかではありませんが濃い青です。


次は野鳥です。今年、ジョウビタキをよく見ます。比較的人を怖がらないので、近くで観察できます。尻尾を小刻みに上下に振るのが可愛いです。今まで何回か投稿していますが、今年割と綺麗に撮影できましたので、掲載します。1枚目がオスで2枚目がメスです。二羽はつがいです。


テニスコートから水神池下の水路付近に2組のモズのつがいがいます。上のジョウビタキ のメスは貴婦人と呼ばれていますが、私が最も可愛いと思うのがモズのメスです。モズ も比較的近くで観察できます。ジョウビタキ はつがいが仲良く並ぶことがないのですが、モズのつがいは非常に仲がいいです。オスが餌の昆虫を捕まえて、メスに甲斐甲斐しく与えています。実に微笑ましいです。


野鳥の最後に、最初の夏鳥としてアカハラの到来を3街区で確認しました。

最後はキツネです。最近シカの食害を見るのですが、シカそのものを見ていません。アナグマもタヌキもキツネも最近見ていませんでした。本日散策を終えて、家に帰ってきたら駐車場の横で栗の残骸を漁っているところに遭遇しました。よく見ると左前脚を怪我しています。罠にかかって脱出した時の傷のようで脚を引きずっていましたが、比較的にふっくらしているので大丈夫でしょう。ひと睨みして去って行きました。

キツネで思い出しますが、河川でのエキノコックスの危険性が指摘されています。綺麗な水でも危ないらしいので、水路等での水遊びにはご注意ください。
by ごんとうちゃん
キツネの傷は心配ですが、確かにふっくらしていますね。あちこちにあるキツネの落とし物もネズミの毛やカエルの内臓などで構成されていますから、十分な食べ物が得られているのだと思います。
by pu-
ごんとうちゃんさんからメールをいただきました。
「 花と蝶と鳥とキツネ 」
本日4月22日です。昨日までは夏の暑さだったのですが、一転寒くなりました。それでも、気温の高さにより、木々の芽吹きが進み、野鳥観察も後10日ぐらいで難しくなりそうです。
美しの国の桜前線も日々高度を上げてきました。写真はグランド横のヤマザクラの今日の様子です。もう直ぐ満開です。

パターゴルフ場横の土手にカキドオシ(シソ科)が咲いていました。

次は蝶です。コツバメ(シジミチョウ)です。早春にしか発生しない種です。止まった時は絶対に翅を開かないので、2枚目の写真は過去にムービーから切り取ったものです。鮮やかではありませんが濃い青です。


次は野鳥です。今年、ジョウビタキをよく見ます。比較的人を怖がらないので、近くで観察できます。尻尾を小刻みに上下に振るのが可愛いです。今まで何回か投稿していますが、今年割と綺麗に撮影できましたので、掲載します。1枚目がオスで2枚目がメスです。二羽はつがいです。


テニスコートから水神池下の水路付近に2組のモズのつがいがいます。上のジョウビタキ のメスは貴婦人と呼ばれていますが、私が最も可愛いと思うのがモズのメスです。モズ も比較的近くで観察できます。ジョウビタキ はつがいが仲良く並ぶことがないのですが、モズのつがいは非常に仲がいいです。オスが餌の昆虫を捕まえて、メスに甲斐甲斐しく与えています。実に微笑ましいです。


野鳥の最後に、最初の夏鳥としてアカハラの到来を3街区で確認しました。

最後はキツネです。最近シカの食害を見るのですが、シカそのものを見ていません。アナグマもタヌキもキツネも最近見ていませんでした。本日散策を終えて、家に帰ってきたら駐車場の横で栗の残骸を漁っているところに遭遇しました。よく見ると左前脚を怪我しています。罠にかかって脱出した時の傷のようで脚を引きずっていましたが、比較的にふっくらしているので大丈夫でしょう。ひと睨みして去って行きました。

キツネで思い出しますが、河川でのエキノコックスの危険性が指摘されています。綺麗な水でも危ないらしいので、水路等での水遊びにはご注意ください。
by ごんとうちゃん
キツネの傷は心配ですが、確かにふっくらしていますね。あちこちにあるキツネの落とし物もネズミの毛やカエルの内臓などで構成されていますから、十分な食べ物が得られているのだと思います。
by pu-
今日、聖高原に行ってきました。上田よりも北方だけあって、築北村では満開の桜と山吹が芽吹き始めたばかりの浅い緑に映え、美しい風景でした。いろいろな花が一斉に咲くうえ場所を変えて何度も楽しめることが、信州の素晴らしさだと思います。
さて、ABさんのイラストをお届けします。



by AB
やはりアズマヒキガエルは迫力がありますね。ヤマアカガエルは産卵を済ませたというのに、アズマヒキガエルはやっと目が覚めた所ですか。トノサマガエルはまだ寝ているのでしょうか?
by pu-
さて、ABさんのイラストをお届けします。



by AB
やはりアズマヒキガエルは迫力がありますね。ヤマアカガエルは産卵を済ませたというのに、アズマヒキガエルはやっと目が覚めた所ですか。トノサマガエルはまだ寝ているのでしょうか?
by pu-
今日は空気が澄んで久しぶりに山が見えました。浅間山の噴煙が増えているのはちょっと心配ですが、やはり山がくっきり見えると爽快な気分になれます。
さて、ごんとうちゃんさんからのレポートをご紹介します。
「 花とカエル 」
本日、4月16日です。昨日の雨で2日続いた黄砂もすっかり洗い流され、思い切り深呼吸ができます。サクラはまだですが、樹木の新芽が早くも出始めています。また開花する草花も増えてきました。その中で気になったもの、また驚きの鳴き声のカエルについて紹介いたします。
クラブハウス上のワサビ畑のワサビの花が咲きました。

この周辺では多くの草花が咲きますが、現在はネコノメソウ、スミレ類、コチャルメルソウが咲いています。写真はヒナスミレとコチャルメルソウが並んでいる様子です。

次は3街区で咲いているコブシです。植えられたものでしょうが、同じモクレン科のハクモクレンとの違い(チューリップの様に花が上向きで、完全に開かない)を勉強したばかりなので、花をまじまじと観察することができました。

次に、この近くで斜面のスミレを観察していると、その中にエイザンスミレを見つけました。スミレごときなのですが、珍しいものを見つけると嬉しいです。

最後はカエルです。いつもの3街区の湿地に近づくと、キュルキュルという初めて聞いた音に驚きました。水溜まりで10匹以上のカエルが鳴いています。ヤマアカガエルです。この時期はヤマアカガエルの繁殖時期です。オスが水辺に集まり、鳴きながらメスが来るのを待ちます。オス達のメス争奪戦の激しさ、メスが圧死するまでオスが抱きしめる、等の悲劇が毎年繰り返されるようです。詳しくは軽井沢のピッキオのスタッフがブログに書いていますので、「ピッキオ、ヤマアカガエル」で検索してください。結構悲惨な内容ですが。
写真はオスです。2枚目は頬を膨らませて鳴いているところです。


さて、私が初めて(美しの国 日記)に投稿したのはアズマヒキガエルの繁殖でした。今回出会ったカエル達も最初はアズマヒキガエル だと思いましたが、こんなにキュルキュルと鳴くはずもなく、体の模様も違い、無事に判断できました。非常に興味深い時間でした。
by ごんとうちゃん
ありがとうございました。
ピッキオのブログ中、「3月〜5月カエル横断注意」を見て思い出したことがあります。数年前の夜帰宅途中、河童橋を過ぎた川沿いの道に沢山のカエルがいました。川から山の方に横断しようとしていたようでした。道全体ではなかったので端を通って行きましたが、1匹も轢いていないとは断言できません。あの時の困惑を思い出すと、二度と見たくない光景です。
by pu-
さて、ごんとうちゃんさんからのレポートをご紹介します。
「 花とカエル 」
本日、4月16日です。昨日の雨で2日続いた黄砂もすっかり洗い流され、思い切り深呼吸ができます。サクラはまだですが、樹木の新芽が早くも出始めています。また開花する草花も増えてきました。その中で気になったもの、また驚きの鳴き声のカエルについて紹介いたします。
クラブハウス上のワサビ畑のワサビの花が咲きました。

この周辺では多くの草花が咲きますが、現在はネコノメソウ、スミレ類、コチャルメルソウが咲いています。写真はヒナスミレとコチャルメルソウが並んでいる様子です。

次は3街区で咲いているコブシです。植えられたものでしょうが、同じモクレン科のハクモクレンとの違い(チューリップの様に花が上向きで、完全に開かない)を勉強したばかりなので、花をまじまじと観察することができました。

次に、この近くで斜面のスミレを観察していると、その中にエイザンスミレを見つけました。スミレごときなのですが、珍しいものを見つけると嬉しいです。

最後はカエルです。いつもの3街区の湿地に近づくと、キュルキュルという初めて聞いた音に驚きました。水溜まりで10匹以上のカエルが鳴いています。ヤマアカガエルです。この時期はヤマアカガエルの繁殖時期です。オスが水辺に集まり、鳴きながらメスが来るのを待ちます。オス達のメス争奪戦の激しさ、メスが圧死するまでオスが抱きしめる、等の悲劇が毎年繰り返されるようです。詳しくは軽井沢のピッキオのスタッフがブログに書いていますので、「ピッキオ、ヤマアカガエル」で検索してください。結構悲惨な内容ですが。
写真はオスです。2枚目は頬を膨らませて鳴いているところです。


さて、私が初めて(美しの国 日記)に投稿したのはアズマヒキガエルの繁殖でした。今回出会ったカエル達も最初はアズマヒキガエル だと思いましたが、こんなにキュルキュルと鳴くはずもなく、体の模様も違い、無事に判断できました。非常に興味深い時間でした。
by ごんとうちゃん
ありがとうございました。
ピッキオのブログ中、「3月〜5月カエル横断注意」を見て思い出したことがあります。数年前の夜帰宅途中、河童橋を過ぎた川沿いの道に沢山のカエルがいました。川から山の方に横断しようとしていたようでした。道全体ではなかったので端を通って行きましたが、1匹も轢いていないとは断言できません。あの時の困惑を思い出すと、二度と見たくない光景です。
by pu-
今日はずっと雨、気温は7℃です。霧も濃く墨絵のように木々がぼんやり見えるだけです。
ごんとうちゃんさんやABさんからスミレの開花を知らせていただきましたが、我が家の方には緑の気配もなかったので昨日下りて行きました。

これはヒナスミレ。
タチツボスミレも咲いていましたが、アオイスミレは見つけられませんでした。

ヒナスミレは葉の裏に赤みがあります。
標高が100m違うと季節の流れ方もずいぶん違うのを、実感しました。
我が家の辺りでの彩は、まだこのフサザクラくらい。それでも例年よりだいぶ早い開花です。

花弁がなく、赤い葯をつけた雄蕊が沢山垂れ下がります。
1街区の下の湿地で、ツルネコノメソウがきれいでした。

水神池の緑地に、芽生えたばかりらしい瑞々しいヤドリギが何か所も。高い所なので近くで見ることができず残念です。

以前このブログに正体不明とアップして名前を教えていただいた、ウスタビガの繭を見つけました。

前は晩秋の木の枝に下がっていたのですが、これは地面近くにありました。
幼虫に触ると、キュウと可愛い声を出す動画があります。
ウスタビガの繭
幼虫を見つけたらやってみたいと思うのですが、未だに見つけられません。
小沢根川沿いの桜は満開です。余里の花桃も例年よりずっと早く、今見頃だそうです。連休頃に予定されていた小学校の遠足が急遽早まったと聞きました。
明日は晴れて今日より10℃近く暖かくなる予報ですから、緑が一気に増えるかも知れません。
by pu-
ごんとうちゃんさんやABさんからスミレの開花を知らせていただきましたが、我が家の方には緑の気配もなかったので昨日下りて行きました。

これはヒナスミレ。
タチツボスミレも咲いていましたが、アオイスミレは見つけられませんでした。

ヒナスミレは葉の裏に赤みがあります。
標高が100m違うと季節の流れ方もずいぶん違うのを、実感しました。
我が家の辺りでの彩は、まだこのフサザクラくらい。それでも例年よりだいぶ早い開花です。

花弁がなく、赤い葯をつけた雄蕊が沢山垂れ下がります。
1街区の下の湿地で、ツルネコノメソウがきれいでした。

水神池の緑地に、芽生えたばかりらしい瑞々しいヤドリギが何か所も。高い所なので近くで見ることができず残念です。

以前このブログに正体不明とアップして名前を教えていただいた、ウスタビガの繭を見つけました。

前は晩秋の木の枝に下がっていたのですが、これは地面近くにありました。
幼虫に触ると、キュウと可愛い声を出す動画があります。
ウスタビガの繭
幼虫を見つけたらやってみたいと思うのですが、未だに見つけられません。
小沢根川沿いの桜は満開です。余里の花桃も例年よりずっと早く、今見頃だそうです。連休頃に予定されていた小学校の遠足が急遽早まったと聞きました。
明日は晴れて今日より10℃近く暖かくなる予報ですから、緑が一気に増えるかも知れません。
by pu-
草花手帳について多くの方からご感想を頂き、ありがとうございました。追加をご希望の方には1部300円でお分けできますので、添付した連絡先か管理事務所までご連絡下さい。
久しぶりにごんとうちゃんさんからのレポートが届きました。
「 春の訪れ 」
本日4月4日です。春と言うより初夏の雰囲気です。今年も無事にスキーシーズンが終わりました。コロナの影響も少なくなり、我がホームゲレンデの菅平高原スキー場も学生の修学旅行が復活し、よく賑わっていました。また、土日は昔のスキーブームの時代のように長いリフト待ちが発生する状態でした。
散策と野鳥観察を再開しました。例年の如く写真撮影の勘が戻っていませんが、春の様子を少し報告したいと思います。
浅間山の火山活動が活発化しているとのことですが、少し噴煙が多いようです。

今年は季節が3週間は早い気がします。ABさんのイラストの様に、フクジュソウが咲き始め、フキノトウはそれこそ薹が立ち始めています。目立ったところでは3街区の湿地ではミズバショウが咲いています。ただ、神社の個体はまだまだ蕾です。

我が家では早くもスミレが咲きました。タチツボスミレとしては早すぎます。葉がアオイに似て丸いところから、アオイスミレの可能性が高いと思います。

樹木花も咲き始めました。サクラ よりも早いのがダンコウバイとヤナギ だと思います。


最後に野鳥ですが、まだ冬鳥(留鳥)ばかりです。ただ活発にさえずっています。恋の季節も早まっているのでしょう。
シジュウカラ 、ゴジュウカラ、コガラ、ヒガラ、エナガ、イカル、シメ、アトリ、カシラダカ、ホオジロ、ジョウビタキ 、キジバト 、ミソサザイ、ヒヨドリ、カケス、アカゲラが盛んに鳴いています。とりわけ、甲高く鹿のラットコールかと思わせる様な悲鳴に似た鳴き声がアオゲラです。今回、オスの写真が撮れました。比較のため以前撮ったメスの写真も載せました。嘴の上から頭の後方まで赤いのがオスで後頭部だけ赤いのがメスです。


温暖化の影響なのか、今の季節でこの暖かさ。夏になれば、いくらこの地でも暑くなるのでしょうか、若干心配です。
by ごんとうちゃん
数日前ドラミングの轟音で起こされ、窓から見るとアオゲラが飛び去るのが見えました。我が家の天敵ですが、この顔では憎めません。
by pu-
久しぶりにごんとうちゃんさんからのレポートが届きました。
「 春の訪れ 」
本日4月4日です。春と言うより初夏の雰囲気です。今年も無事にスキーシーズンが終わりました。コロナの影響も少なくなり、我がホームゲレンデの菅平高原スキー場も学生の修学旅行が復活し、よく賑わっていました。また、土日は昔のスキーブームの時代のように長いリフト待ちが発生する状態でした。
散策と野鳥観察を再開しました。例年の如く写真撮影の勘が戻っていませんが、春の様子を少し報告したいと思います。
浅間山の火山活動が活発化しているとのことですが、少し噴煙が多いようです。

今年は季節が3週間は早い気がします。ABさんのイラストの様に、フクジュソウが咲き始め、フキノトウはそれこそ薹が立ち始めています。目立ったところでは3街区の湿地ではミズバショウが咲いています。ただ、神社の個体はまだまだ蕾です。

我が家では早くもスミレが咲きました。タチツボスミレとしては早すぎます。葉がアオイに似て丸いところから、アオイスミレの可能性が高いと思います。

樹木花も咲き始めました。サクラ よりも早いのがダンコウバイとヤナギ だと思います。


最後に野鳥ですが、まだ冬鳥(留鳥)ばかりです。ただ活発にさえずっています。恋の季節も早まっているのでしょう。
シジュウカラ 、ゴジュウカラ、コガラ、ヒガラ、エナガ、イカル、シメ、アトリ、カシラダカ、ホオジロ、ジョウビタキ 、キジバト 、ミソサザイ、ヒヨドリ、カケス、アカゲラが盛んに鳴いています。とりわけ、甲高く鹿のラットコールかと思わせる様な悲鳴に似た鳴き声がアオゲラです。今回、オスの写真が撮れました。比較のため以前撮ったメスの写真も載せました。嘴の上から頭の後方まで赤いのがオスで後頭部だけ赤いのがメスです。


温暖化の影響なのか、今の季節でこの暖かさ。夏になれば、いくらこの地でも暑くなるのでしょうか、若干心配です。
by ごんとうちゃん
数日前ドラミングの轟音で起こされ、窓から見るとアオゲラが飛び去るのが見えました。我が家の天敵ですが、この顔では憎めません。
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