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美ヶ原高原の東側に位置する「美しの国」別荘地。豊かな大自然を伝えます。
 この間美ヶ原で嵐に会ったことを書きましたが、その後も連日豪雨が続き、河川の氾濫などが心配されていました。今日千曲川沿いを通りましたら水量はむしろ少ない方で、安心しました、
でももうすぐ台風や秋の長雨シーズンです。今年は穏やかに過ぎることを願っています。
 さて、ごんとうちゃんさんから訳の分からないレポートが届きました。


 望んでいた恵みの雨です。一雨ごとに秋が深まっていきます。花々も確実に秋の種類になってきました。
 今回は前回報告した、イラクサ科の植物の続きと、この地で初めての出会いのセキヤノアキチョウジについて報告いたします。特に前半は推理小説ばりのややこしい話です。

 まず、イラクサ科です。話は、永住の大先輩、Kさんご夫妻に散歩中に教えていただいたミズという野草から始まります。ミズ、正式にはウワバミソウといいます。ウワバミが出てきそうな場所に生えているからだそうですが、人気のある山菜、ミズ、が通り名です。5月から10月まで食べられるとの事。何はともかく、このミズさえ覚えておけば、山で遭難しても飢えないという実に重要な山菜です。
ミヤマイラクサもアイコと呼ばれる山菜ですがイラクサ科には山菜類が多い様です。花期は春ですが、イラクサ科ですから、だいたい想像できます。
ミズ

 次はアオミズです。こちらは正式名です。実は我が家に以前から生えていて、全く名前がわからなかったものの一つでした。ミズ、を教えて頂いて、調べているとイラクサ科でヒットしました。胸のつっかえが取れた感じです。葉腋に雌花序(緑色)と雄花序(白色)が同場所に咲いています。
 がしかし、問題はこの名前です。アオミズはイラクサ科ミズ属です。正式名ミズという植物はアオミズの葉が丸い種類なのです。ミズという山菜と同じ名前の植物が、同じ科に存在するということになります。ここまではよろしいでしょうか。
アオミズ

 さて、話はより複雑になります。アオミズですが、この名で検索すると、山菜アオミズが出てきます。それは同じイラクサ科ウワバミソウ属のヤマトキホコリのことを指します。また山菜アオミズは山菜ミズよりも美味と言われています。そしてさらに、山菜ミズのことをアカミズと呼んで区別すこともあるそうです。いやはや、ややこしいですね。
 最後にオチです。正式名のミズおよびアオミズが食用なのかどうかですが、山菜の方の名前が邪魔をして結局わかりませんでした。 以上、これがミズの迷路です。

 気分転換に、かれんな花を紹介します。セキヤノアキチョウジ(シソ科)です。数年前に雲渓荘で見たことがあったのですが、美しの国では初めてです。1街区と3街区の間の道端に沢山生えていました。関屋の秋丁字と書きます。箱根の関所あたりで沢山咲いている丁の字に似ている秋の花、が由来と言われています。提灯のような花の周りをとり囲む様な小さい蕾なのか実なのかが、ホタルか星の様です。
セキヤノアキチョウジ

2セキヤノアキチョウジ
 恵みの雨が降りましたが、風が強く、このセキヤノアキチョウジも一瞬で落花してしまいました。そのための画像での記録ですが、実際に目にするのとは違います。レポートが今後の観察の参考になればと願っています。

by ごんとうちゃん


おかげさまで迷路に入り込み抜けられなくなりました。ありがとうございました。
私は花のハンドブックを作りながら、花の「科」を書く必要があるのかという疑問を持ち続けています。というのも、主に地上に出ている花しか見ない素人にとって伺い知れないことが多く、また移動や変更も時々あるからです。同定に役立つこともあり多分入れることになるのでしょうが・・・
セキヤノアキチョウジ、散ってしまい残念でした。星のようなものがもし蕾なら、嬉しいですね。

by pu-

[2020/08/25 21:56] | 未分類
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