このところ強風・地震・大雨と続き、自然の怖さを改めて感じています。気温も乱高下するので体調管理に気をつけなければなりませんね。
ごんとうちゃんさんのレポートをご紹介します。
「 最近出会えたもの 」
本日5月10日です。前回5月に入ったことでタイトルに初夏として、びっくりさせてしまいました。大雨の翌日は0度まで下がり、薪ストーブに火を入れましたが、今日は暑いです。
野鳥では、アカハラ 、キビタキ以外にまだ夏鳥が現れません。緑が多くなり、撮りにくいのですが、ようやく今年のキビタキを撮影できました。よく囀っています。縄張りを主張しているのならいいのですが、メスになかなか出会えないのであれば切ないなあ、と最近思うようになりました。

次は蝶です。2021年5月に投稿したときにスプリングエフェメラル(春の妖精)として紹介したミヤマセセリ(セセリチョウ)です。蛾ではありませんので、そんなに気持ち悪くはないと思います。水神池横の未舗装路で2日続けて見つけました。同じところに止まってくれたので、同じ構図で撮影できました。上の写真がオス、下の写真がメスです。メスの方が前翔の白い部分がはっきりしていて、後翅の黄色の斑点が大きいです。以前報告した個体はメスでした。


次は、またまたスミレです。この季節はスミレばかり観察しているようで、徐々に詳しくなってきています。アカネスミレです。12街区のお宅入り口と、きのこ園前の駐車スペースの2箇所で見つけました。上の写真が12街区で、下の写真がきのこ園前です。葉にたくさんの短毛がありますし、花の側弁にも毛が生えています。花の色ですが、きのこ園前の方が、茜らしく赤いのですが、12街区の方は青っぽいです。生える場所で色が変わるのはよくあることでしょうが、本来の色が12街区のような色だっら、別の名前がついていたことでしょう。


最後に、シラカバ・正式にはシラカンバ(カバノキ科)は一般的すぎて興味の対象外なのですが、花を観察されたことはあるでしょうか。上の写真で垂れ下がっているのが雄花です。中央部を拡大した下の写真で上向きについているのが雌花です。雌花はやがて雄花のように伸びて垂れ下がり果穂となります。春先に細長いものが垂れ下がった個体がありますが、雄花でなく果穂だったことを初めて知りました。


以上ですが、今回で紹介したスミレは11種類だと思います。スミレばかりで恐縮ですが、日本の野生種は50種とも80種とも言われ、近縁種を含めると200種になるそうです。手をださない方が無難かもしれませんが、守備範囲は美しの国の敷地内だけと決めていますので、そんなに深みにははまらないでしょう。
by ごんとうちゃん
スミレ、私も以前は皆同じように見えて興味が持てませんでした。でも見分け方や少しばかり種類が分かるようになると、一つ一つの花が魅力的に見えてきました。ただ小さいので、腹ばいになるほどでないと花の中まで撮影できないのが難点です。
by pu-
ごんとうちゃんさんのレポートをご紹介します。
「 最近出会えたもの 」
本日5月10日です。前回5月に入ったことでタイトルに初夏として、びっくりさせてしまいました。大雨の翌日は0度まで下がり、薪ストーブに火を入れましたが、今日は暑いです。
野鳥では、アカハラ 、キビタキ以外にまだ夏鳥が現れません。緑が多くなり、撮りにくいのですが、ようやく今年のキビタキを撮影できました。よく囀っています。縄張りを主張しているのならいいのですが、メスになかなか出会えないのであれば切ないなあ、と最近思うようになりました。

次は蝶です。2021年5月に投稿したときにスプリングエフェメラル(春の妖精)として紹介したミヤマセセリ(セセリチョウ)です。蛾ではありませんので、そんなに気持ち悪くはないと思います。水神池横の未舗装路で2日続けて見つけました。同じところに止まってくれたので、同じ構図で撮影できました。上の写真がオス、下の写真がメスです。メスの方が前翔の白い部分がはっきりしていて、後翅の黄色の斑点が大きいです。以前報告した個体はメスでした。


次は、またまたスミレです。この季節はスミレばかり観察しているようで、徐々に詳しくなってきています。アカネスミレです。12街区のお宅入り口と、きのこ園前の駐車スペースの2箇所で見つけました。上の写真が12街区で、下の写真がきのこ園前です。葉にたくさんの短毛がありますし、花の側弁にも毛が生えています。花の色ですが、きのこ園前の方が、茜らしく赤いのですが、12街区の方は青っぽいです。生える場所で色が変わるのはよくあることでしょうが、本来の色が12街区のような色だっら、別の名前がついていたことでしょう。


最後に、シラカバ・正式にはシラカンバ(カバノキ科)は一般的すぎて興味の対象外なのですが、花を観察されたことはあるでしょうか。上の写真で垂れ下がっているのが雄花です。中央部を拡大した下の写真で上向きについているのが雌花です。雌花はやがて雄花のように伸びて垂れ下がり果穂となります。春先に細長いものが垂れ下がった個体がありますが、雄花でなく果穂だったことを初めて知りました。


以上ですが、今回で紹介したスミレは11種類だと思います。スミレばかりで恐縮ですが、日本の野生種は50種とも80種とも言われ、近縁種を含めると200種になるそうです。手をださない方が無難かもしれませんが、守備範囲は美しの国の敷地内だけと決めていますので、そんなに深みにははまらないでしょう。
by ごんとうちゃん
スミレ、私も以前は皆同じように見えて興味が持てませんでした。でも見分け方や少しばかり種類が分かるようになると、一つ一つの花が魅力的に見えてきました。ただ小さいので、腹ばいになるほどでないと花の中まで撮影できないのが難点です。
by pu-
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