草刈りをする予定でしたが、庭は雪で覆われてしまいました。我が家の方はいつも最後まで雪が残りますので、まだ2~3日は無理かもしれません。
さて、ごんとうちゃんさんからの盛り沢山なレポートをお楽しみ下さい。
「 晩秋の色々 」
本日11月14日です。初雪は2cm程度でしたが、一気に寒くなりました。散策も気合を入れないと出られなくなってきました。
さて、今回は晩秋に見つけたものを色々と集めましたので紹介します。
まずは、降雪後のすっきり晴れた浅間山の姿です。噴気が出たり出なかったりを繰り返しています。雪が北西部分にだけ着いています。

次は樹木の実です。pu-さんも紹介されているように、今年は樹木の実がたくさん実って綺麗です。
最初は、10街区のお宅の周りに植えられている、ムラサキシキブ(シソ科)です。が、しかしながら、実が多いのでコムラサキかもしれません。ご存知の方、訂正してください。シソ科の実はクサギといい、本当に綺麗です。因みに来年の大河ドラマは紫式部ですね。

次は、ケヤマウコギの実です。放射状の実のつき方がウコギ科です。下に夏に撮った花と未熟の実の写真を添付します。味は微妙で、少し薬っぽいです。


次は、22街区で目についたアカエゾマツ(マツ科)です。鳥を探して樹上を見上げると、垂れ下がった黄色い実を見つけました。ウラジロモミにもこんな実がつくのかと調べましたが、やはり違っていて、アカエゾマツと判明しました。茎が確かに赤っぽいです。それほど大きくないので、植樹されたものかもしれません。

次は、野鳥です。今は別荘中ツグミだらけです。我が家の周りも騒がしいですが、それよりも騒がしいアオゲラが近くに止まってくれました。オスの真っ赤な頭が綺麗です。

次は、ウソです。野鳥のさえずりを録音して披露したいのですが、今回はその第一弾です。シジュウカラの声と被っていましたので、音声をぶつ切りにしてつなぎ合わせています。写真の個体の声です。

ウソのさえずり
次は、Kさんがグラウンドで見つけられたツチグリで、代わりに紹介します。pu-さんの紹介以来2年ぶりの掲載です。この季節に紹介されていましたが、外皮が広がるのが今なのでしょうか。キノコとしては面白い形です。中の袋の穴から胞子が放出されます。

最後は、蛾ですが、気持ち悪くありません。むしろ可愛いです。クワコ(カイコガ科)です。カイコの祖先です。カイコはクワコの飛翔能力を無くして家畜化したものです。
雪が降った日にグラウンドの横で、高速で羽ばたいても飛び立てない蛾を見つけました。寒さで弱っていると思っていた矢先、勢いよく飛び去って行きました。クワコは一年に何回も羽化するようで、この個体は成虫になったばかりかもしれません。とにかく、毛むくじゃらの体と脚、アンテナのような触角、拡大するとウサギのようです。カイコガの成虫は白くて可愛いらしいですが、クワコから想像すれば納得です。

以上です。カイコが中国から入ってくる前は、このクワコの繭から、糸を紡いでいたようです。カイコは5000年の歴史がありますが、蛾を家畜化するとは、先人はよく考えたものです。それにしても食草は桑の葉のはずですが、この地にクワかヤマグワの木があるのでしょうか。また疑問が増えました。
by ごんとうちゃん
ムラサキシキブは葉で調べたことがありますが、コムラサキとムラサキシキブ両方の特徴を持つ葉が混在していて結局分かりませんでした。どちらにしても、美しい実です。
クワコが可愛いかどうかは別として、カイコが生まれる元になったとは知りませんでした。興味深いお話、ありがとうございました。
by pu-
さて、ごんとうちゃんさんからの盛り沢山なレポートをお楽しみ下さい。
「 晩秋の色々 」
本日11月14日です。初雪は2cm程度でしたが、一気に寒くなりました。散策も気合を入れないと出られなくなってきました。
さて、今回は晩秋に見つけたものを色々と集めましたので紹介します。
まずは、降雪後のすっきり晴れた浅間山の姿です。噴気が出たり出なかったりを繰り返しています。雪が北西部分にだけ着いています。

次は樹木の実です。pu-さんも紹介されているように、今年は樹木の実がたくさん実って綺麗です。
最初は、10街区のお宅の周りに植えられている、ムラサキシキブ(シソ科)です。が、しかしながら、実が多いのでコムラサキかもしれません。ご存知の方、訂正してください。シソ科の実はクサギといい、本当に綺麗です。因みに来年の大河ドラマは紫式部ですね。

次は、ケヤマウコギの実です。放射状の実のつき方がウコギ科です。下に夏に撮った花と未熟の実の写真を添付します。味は微妙で、少し薬っぽいです。


次は、22街区で目についたアカエゾマツ(マツ科)です。鳥を探して樹上を見上げると、垂れ下がった黄色い実を見つけました。ウラジロモミにもこんな実がつくのかと調べましたが、やはり違っていて、アカエゾマツと判明しました。茎が確かに赤っぽいです。それほど大きくないので、植樹されたものかもしれません。

次は、野鳥です。今は別荘中ツグミだらけです。我が家の周りも騒がしいですが、それよりも騒がしいアオゲラが近くに止まってくれました。オスの真っ赤な頭が綺麗です。

次は、ウソです。野鳥のさえずりを録音して披露したいのですが、今回はその第一弾です。シジュウカラの声と被っていましたので、音声をぶつ切りにしてつなぎ合わせています。写真の個体の声です。

ウソのさえずり
次は、Kさんがグラウンドで見つけられたツチグリで、代わりに紹介します。pu-さんの紹介以来2年ぶりの掲載です。この季節に紹介されていましたが、外皮が広がるのが今なのでしょうか。キノコとしては面白い形です。中の袋の穴から胞子が放出されます。

最後は、蛾ですが、気持ち悪くありません。むしろ可愛いです。クワコ(カイコガ科)です。カイコの祖先です。カイコはクワコの飛翔能力を無くして家畜化したものです。
雪が降った日にグラウンドの横で、高速で羽ばたいても飛び立てない蛾を見つけました。寒さで弱っていると思っていた矢先、勢いよく飛び去って行きました。クワコは一年に何回も羽化するようで、この個体は成虫になったばかりかもしれません。とにかく、毛むくじゃらの体と脚、アンテナのような触角、拡大するとウサギのようです。カイコガの成虫は白くて可愛いらしいですが、クワコから想像すれば納得です。

以上です。カイコが中国から入ってくる前は、このクワコの繭から、糸を紡いでいたようです。カイコは5000年の歴史がありますが、蛾を家畜化するとは、先人はよく考えたものです。それにしても食草は桑の葉のはずですが、この地にクワかヤマグワの木があるのでしょうか。また疑問が増えました。
by ごんとうちゃん
ムラサキシキブは葉で調べたことがありますが、コムラサキとムラサキシキブ両方の特徴を持つ葉が混在していて結局分かりませんでした。どちらにしても、美しい実です。
クワコが可愛いかどうかは別として、カイコが生まれる元になったとは知りませんでした。興味深いお話、ありがとうございました。
by pu-
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